マルタ、東松島市の保育所で被災者支援活動に参加!
3月9日(金)、マルタが午前10時前に東京駅を新幹線で出て、支援活動を行う株式会社ファンケルの有志8名と共に東松島市の大曲浜保育所に着いたのは、午後2時近く。
到着と同時に支援活動の準備が教室で始まった。
わずかな時間で整い、お迎えのお母さん、職員さん(保育士)へのメイクサービスとハンドマッサージ、そして、地元の管理栄養士さんによる健康状態などの相談が始まった。
ここは聖域。
オトナたちは、しばし子どもたちと離れてリラックスタイム。
到着時、子どもたちはお昼寝中で保育所は静けさに覆われていたが、起きればマルタの出番。
寝ている間に控え室で、マルタ、原作者/宮島永太良、数名の有志により、子どもたちに見せるイベントの最終準備を進めていた。
約30名の子どもたちが起き、おやつを終え、大きな会場に集合したのが、午後4時頃。 そして、最初に行われたのが、「マルタの冒険(森のなかのリュウジン池)」の紙芝居。
初めてのお話に子どもたちが夢中になって聞き入り、エンディングを迎える頃、後ろから、ソッとマルタが入室。 気付いた子はほとんどいなかったが、しばらくすると、歓声にならない声を出しながら、少しずつ全員が近付き、小さな子から年長さんまで、興味津々な眼差し。 最終的にはマルタに積極的にタッチ、笑顔の交流がスタート、会場は元気な声で溢れた! 「いつもは、泣く子が必ずひとりはいるけれど、マルタくんは大丈夫みたい。 今日は、皆が笑っている」と、子どもを抱きながら、保育士さんがポツリ一言。 大曲浜保育所の子どもたちとマルタの相性は良かったようだ。
支援活動の終了予定時刻午後6時が近くなった頃、お母さんたちの様子を覗くと、ゆったりした雰囲気が教室を包んでいた。
「50名近くの方がみえて、メイクやマッサージを受けながら、世間話をして、いつもとは違う、ゆったりした時間を過ごしたみたいですよ」と、笑顔で半日を振り返るのは、ファンケルの臼杵ひろみさん。
見れば、有志も充実した表情。
どうやら、母子ともに優しい時間を送れたようだ…。
さて、マルタの次の目的地は?
(写真と文 関幸貴)
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