Friends : 友達
Friendsには、ジャンルを問わず宮島永太良の友人知人が登場！
毎月、ショートインタビュー、コメント、活動予定をお伝えします。
住谷重光さんが描くこと、清原太郎さんのことを語った…
◇住谷重光(すみたにしげみつ）さんプロフィール
画家
1950年7月 兵庫県神戸市生まれ、現在は神奈川県大磯町在住。
1977年3月 国立東京芸術大学油画卒業。
湘の会主宰。
小田原カルチャーセンター講師。
あらたま会会員
月刊宮島永太良通信編集部：（以後M）：厳しいコロナ禍の中、2021年を迎えました。この機会に改めて住谷さんに作品制作等、様々なことをお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。さて、最初の質問です。住谷さんにとって絵を描く意義とは何でしょう？
住谷重光さん（以後S）：自然が美しいと私が感じる時は、自然と一体になっている状態です。見えないものも含め全てが繋がり流れている「今」という実感に触れ、その美しさ、喜びを伝えたいと言うのが、私にとっての描く意義です。
M：では、何時、何処で何をモチーフに描いていますか？
S：自然の四季、現象、主に水の流れをテーマにしています。海、川、樹木、すべて水の流れが形成しています。光の美しい午前中は出来るだけ自然の中で描くようにしています。それをきっかけに、午後からは自然の流れを翻訳するようにアトリエで抽象的な作品を描いています。
M：どのようなお気持ちで描いていますか？
S：自己表現と言うより、自我を消去して、自然の源流に触れる気持ちで描いています。
M：そうした自作品を個展やグループ展で発表する時のお気持ちは？
S：絵は描く人、ギャラリー等企画する人、観る人との循環の中で生まれると思っています。そのうえ、どう描いても自己は出ますので、出来るだけあるがままの今を素直に出すように努めています。
M：個展とグループ展の違い、それぞれの魅力とは？
S：個展の場合は、観ていただく人と対話しながら、様々な角度から自作品を見直します。グループ展の場合は、自分の作品、他人の作品という区別は出来るだけしないで、全体の会場の空間に身を置いて、感じた事をお互いに話すようにしています。
M：昨年はコロナ禍で中止になりましたが、小田原の飛鳥画廊で長年お続けの「あらたま展」については、どのようなお気持ちを抱いていますか？
S：あらたま展の会員の方は普段それぞれ発表されている人が多いのです。ただ、あらたま展は別、どこか故郷に帰ったような、寛いでリフレッシュされる場なのだろうと思います。東京で活躍されている宮島永太良さんも会員の一人なのですが、生れ故郷ということもあり、そのお気持ちが強いと思います。
M：その「あらたま会」を主宰している清原太郎さんの個展を2021年1月下旬から住谷さんが企画されたそうですが、清原作品の魅力とは何でしょう？
S：あらたま展は40年以上続いています。それは清原太郎さんの人柄の魅力と加藤恭夫さんを始め良い人の出会いと縁で、なりたっています。90歳になられた太郎さんは、戦後の動乱期を生き抜かれ、私達には及びもつかない人生を送ってこられました。
お祭りが大好きで、それを描く為に50歳近くで絵を始められたそうですが、お祭りの中に人の哀しさ、深さ、喜びを見ていらっしゃる気がします。だからこそ、太郎さんの人間的な優しさを核にした「あらたま会」には不思議な包容力があり、制作に対して真剣で思いやりのある作家が集まっています。
M：最後の質問になります。コロナ禍で大変ですが、その状況下の美術の世界ご覧になって、どのようにお考えですか？
S：こうした状況ですが、良く見ますと必要なものは必要で、展覧会も開催している人の作品は質が高くなっていると感じ、しかも作品も少しづつ売れているようです。
私は循環と共生というテーマで絵を描いていますが、今のグローバルな人間中心主義を志す流れから自然の流れに沿った人間のぬくもりの持つ地域循環型の社会に移行していく事を願っています。美術も専門家の人たちの中で流通するのではなく、美を楽しみ豊かになるように人々の暮しの中に息づいていくようになればと思っています。
M：今日はありがとうございました。
◇清原太郎個展 情報
会期：2021年1月27日(水)〜2月1日(月)
開場時間：10:00〜18:00
会場：ギャラリーNEW新九郎
所在地：神奈川県小田原市中里208 ダイナシティウェスト4F
電話：0465-20-5664
アクセス：JR鴨宮駅から箱根登山バスで8〜10分
https://www.dynacity.jp
清原太郎作「思い出の縁日（お地蔵さん）2010」
（写真提供 住谷重光さん / 構成・撮影 世紀工房）
「政岡玄ちゃんの音楽便り」第66回
みなさん、お元気ですか！
玄です♪
2021年も、どうぞ宜しくお願い致します。
今年の抱負というか、
大切にすることは、ズバリ「マイペース」。
自分への時間割ですかね、自分の心に自然に従う。
《政岡玄の時間割》を守って、二刀流お仕事も、
大切に任務を遂行するという感じでしょうか
そして、仲間はいつもそれを見守ってくれてる思いです。
《玄IMAGIN Music》的には、
ボクの歌が、曲が、映画ドラマのワンシーンでかかるとどうなるんだろう！
どんな玄らしい歌を作ればいいだろうかワクワク♪
そして、今年から始めた自分へのプラスの行いを、
ひとつ、一つ心で、カウントしていくこと。
いろんなことに意識をおくことで、
ひとつ一つが、レベルアップしていくようで楽しい〜
これは、とても良い意味でくせなりました。
余談ですが、先日の健康診断でオールOK！
父親が胃癌だったので、少し気になって初の胃カメラも受けましたが、
キレイな胃で癌もなし。
そして、ボーカリストとしては特に気になるポリープなし。
ホットひと安心しました（笑）。
そして、1/18(1月第3月曜日)は、
キング牧師記念日(英語: Martin Luther King Jr. Day)
“I have a dream”
去年から、YouTube ギター、インスト考えたりしてて、
もう一本インスト用に欲しくてなんかないかなと、
家の近くの何でも屋さんに行ったら、まさかまさかの《Fender》エレアコ♪
試奏させてもらったら、めちゃ弾きやすいし状態もOK。
ピックアップに、“Fishman” (水辺ミュージシャン的にも)
チューニング機能も内臓、しかも破格の安さ。
つい自分への誕生日プレゼント、投資としてGET！
お会計終わり間際に、店員さんに｢ええ買い物させてもらったわ！」
って言っちゃった。
ギター君の愛称をキング牧師の昔の名前からとって“マイケル”にしようかなぁ〜
そして、今年はコロナの影響で、残念ながら消防団出初め式が、
中止になりましたが、5年間つとめた表彰状をいただきました。
地域の安全安心。夜警。操法大会。指揮者。
岡山豪雨災害ボランティア活動などを振り返りました。
