Friends : 友達
Friendsには、ジャンルを問わず宮島永太良の友人知人が登場!
毎月、ショートインタビュー、コメント、活動予定をお伝えします。
小高嘉照さんが、コロナ禍明けの願望を語った…
◇小高嘉照(こだかよしてる)さんプロフィール
陶芸家「与游窯(よゆうがま)」主宰 ギャラリー喫茶「なよたけ」オーナー
1945年 神奈川県生まれ、蠍座。
2019年 Meets Galleryで個展開催、
「花まつり」等のグループ展に多数参加。
趣味はコーヒーカップ収集、競馬。
月刊宮島永太良通信編集部:(以後M):今月はコロナ禍が明けたら小高さんとしては、まず何をしたいのかを伺いたいと思います。よろしくお願いします。
小高嘉照さん(以後K):今年5月に「なよたけ」で毎年恒例の宮島永太良さんとの二人展を考えているので、それを成功させたいです。
*2018年8月撮影
M:「なよたけ二人展」は「花まつり」応援企画以前から行われているのでかなり長いですね。
S:はい、確か2011年にはやっていましたから、もう10年以上になります。
M:それで今年は、どの様な企画をお考えですか?
S:これまでとは一味違う合作を考えています。私が焼く直径約30cm~40cmの皿に永太良さんに絵を描いてもらい、それをメインにして展示するつもりです。
M:画期的なコラボ企画じゃないですか?
S:そうです。以前、器に少しだけ模様を描いてもらったことはありますが、本格的な絵を描いてもらうのは初めて、私にとっても未体験なので今から心地良い緊張感に包まれています(笑)。
M:小高さんとしては、どのような絵をお皿に望んでいますか?
S:絵の内容に関しては永太良さんお任せですが、とにかく観ていただく皆さんに楽しみ和んでいただける宮島作品を描いてもらいたいです。
M:展示点数は?
S:ベースになる皿の焼き具合にもよるので、キッチリした作品が4〜5点できればなと考えていますが、実際にどうなるかは今年の二人展をご覧いただければと思います。
M:それは楽しみです。是非「なよたけ二人展」に伺いたいと思います。さて、日本国内でもワクチンの接種が始まり、コロナ禍に少しだけ光明が見え始めてきました。とは言っても、まだ先の話になるかもしれませんが、コロナ禍が明けたら小高さんは何をしたいと考えていますか?
S:旅です。
M:旅、最初は何処へ行きたいですか?
S:手始めは国内旅行。沖縄本島へは行ったことがあるので、石垣島か宮古島へ長年連れ添って苦労をかけた妻と一緒に行きたいです。実は昨年、コロナ禍であるにもかかわらず久しぶりに夫婦で旅行して心地良い時間を過ごせたので、その再現ができればと考えています(笑)。
M:それは素敵です。実現できる日が待たれますね。で、沖縄の後は?
S:海外へ旅をしたいです。
M:何処へ?
S:外国に行けるようになったら、個人旅行でインドネシアへ行ってみたいです。
M:目的は?
S:ジャカルタでトランジットしないと行けない離島の奥地に「コピ・ルアク」と言う貴重で美味しいコーヒーを作っている農園があり、そこへ知り合いに連れて行ってもらう予定でいます。
M:かなり具体的ですが、「コピ・ルアク」とは?
S:「コピ・ルアク」は、ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆で、バニラのような香りがあり、スッキリとした飲み心地に少し野性味も感じられ、他のコーヒーでは味わえない魅力があると言われています。ただし、とても高価なコーヒーで、私も以前一度だけ手に入れ、店で一杯2,000円で出しましたが、都心のホテルだと10,000円はするそうです。
M:それを仕入れに行くのですか?
S:はい、手に入れた時、私も飲みましたが、期待したほどじゃなかったので、生産している現地へ向かい本当の味を確かめたいと思っています。ただ、農園は相当な奥地らしく、知り合いが二の足を踏んでいるので、それをクリアーしてからになるでしょうね(笑)。
M:以前から小高さんは、コーヒー豆の仕入れために海外の生産地へ赴くことはあったのですか?
S:団体ツアーの場合、メインは観光だけど、私自身がアンテナ張ってお店で使う紅茶やコーヒー、そして焼き物を手に入れる目的もあります。加えて、私はコーヒーと紅茶にこだわっていますが、現地で仕入れたことはほとんどありません。現在お店で出している紅茶は、紹介で訪ねたこともある上海の大きなお茶問屋さんとスリランカ産の2種類です。コーヒーは、茨城のサザコーヒーがメイン。ツアーでタイミングが合えば現地の市場でコーヒー豆や紅茶を購入するぐらいで店にも置いてありますが、それも少量で茶葉や豆がなくなったら終わりです。
M:ツアーでの購入時、印象的なエピソードがあったらお聞かせください。
S:2019年にツアーでインドとスリランカを旅した時、行きの機内で隣り合わせになった紅茶通の外国人から「20kgを2,000円ぐらいで買う」と聞き、現地の販売レートがなんとなく分かった気がしました。ところが、ツアーで見学と試飲をした紅茶工場で一番高かったのが、50g 5,000円。これって完全に日本人観光客値段、当然買いませんでした。その後、スリランカのコロンボの市場の隅っこで500g 1,000円の紅茶を見つけ、半額に値切って購入。それでも高いと思っていたけれど日本へ帰ってきて飲んだら、それが一番美味しかったのには驚きました(笑)。
M:美味しい紅茶の特長は?
S:茶葉が大きいことが美味しさの条件と言われていましたが、スリランカのは逆で細かかった。これはアメリカへミルクティー用に輸出するためらしいけれど、私としては日本でも売られている美味しい規格外野菜と同じ感覚じゃないかと考えています。旅に出ると人やモノとの思わぬ出会いがあるのが最高の楽しみ。とにかく一刻でも早くコロナ禍が終わって欲しいですね。
M:今日は貴重なお話をありがとうございました。今年の二人展楽しみにしています。
終わり
*2021年03月06日取材
(構成・写真 関 幸貴)
「政岡玄ちゃんの音楽便り」第68回
みなさん、お元気ですか!
玄です♪
3月は、メルカリコンサート《オールギター部門》激アツにチャレンジしてみました。ギターだけのインストメンタルということで、自分がギターに目覚めたきっかけの大好きなエリック・クラプトンの《Change the world》でギターインストアレンジでエントリーしました。
審査員の方々が、世界的にも有名なギタリストの大御所でちょっとドキドキですが、自分のギターの腕やアレンジが(ソロは原形をとどめてないくらいやりすぎましたが…)感性に触れるところがあるのかと思っています。久々にギター少年になり燃えましたので、是非一度ご視聴していただけると嬉しいです♪
【Eric・Clapton】
《Change the world》Guitarist Arrange/《政岡玄 Gen Masaoka》
YouTube??動画は、こちらです!
↓↓↓
https://youtu.be/ajgNO-8_zfM
☆気に入っていただけたら、
【いいねボタン】【チャンネル登録】も是非よろしくお願いします。
◇審査委員紹介
・審査委員長:福田進一
81年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝、日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により「外務大臣表彰」を受賞。平成23年度の芸術選奨「文部科学大臣賞」を受賞。全米ギター協会など主要国際ギターコンクールの審査員を歴任。
・本選審査委員
渡辺香津美:名実ともに日本が世界に誇るトップ・ジャズ・ギタリスト
相川浩二:アコースティック・ギター・マガジン編集長
斎藤明子 :日本ジュニア・ギター教育協会 会長
平野啓一郎:小説家「日蝕」芥川賞受賞(敬称略・順不同)
https://pj.mercari.com/mercari-concert/
◇結果発表
予選:2021年4月上旬ごろ特設ウェブサイトにて結果発表
本選:4月中旬本選実施・特設ウェブサイトにて結果発表
5月中旬頃、メルカリコンサート特設ウェブサイトにて最終受賞作品すべてを結果発表だそうです。この刺激によって楽しき良いギター作品動画として、みなさんにギターをさらに楽しんでもらえれば幸いです。
また、《政岡玄》新しい音源が出来ました♪
◇EPミニアルバム
タイトル【Dreaming U】
アコースティック中心に“水辺の出会いにさまざまな想いが折り重なった歌”で、
新曲は、《Dreaming 》 《Feeling good》《You are my friend》(西日本豪雨災害復興Song)
の3曲です。よろしくお願いします!
みなさんにLove&Peace♪
平和な日々を願っております
(文・写真提供 政岡玄)