第12回『花まつり』銀座、横浜会場をルポ!
初回から宮島永太良がプロデュースし、お釈迦様の誕生日をアートで祝う『花まつり』も今回で12回目を数えた。
今年のテーマは『save=救』。
展覧会は4月2日(木)から8日(水)まで、銀座 / ミーツギャラリーと横浜 / くじらのおなかギャラリー二会場で開催された。
参加者は関西からの4名も加わり、昨年の倍以上、過去最多の32名になった。
また、マルタつながりでマルタ共和国のガラス製品も両会場に並び色を添え、予定通りに全日程を無事終了した。
ただし、今回は過去最高の盛り上がりを見せたと同時に来年に続く新たな課題も見えた。
以下、会期中の二会場の様子を紹介!
◇ 銀座 / ミーツギャラリー
銀座会場では、京都在住ベテラン画家の加藤力之輔さんから、銀座が初めての20代の若手までアーチスト31名の絵画、写真、陶芸等の作品を展示した。
連日、会場には、友人知人、家族に加えフリーのお客さんが訪れていた。 また、写真と絵画、分野が違う参加アーチスト同士も積極的に交流を深め情報交換、新鮮な熱気が漂っていた。
4月4日(土)夜には、会場内でレセプションパーティーが行われ、ホワイトダイスのダンスパフォーマンス、マルタもダンスを披露。
そして、最終日の8日(水)は、本来の『花まつり』当日にあたり、エンディングパーティーでは、朗読、古典的な弦楽器クラビコードの演奏、最後の音楽ライブまで会場全体が盛り上がった。
また途中からは、マルタも登場してパーティー会場を巡回して微笑みを誘っていた。
◇ 横浜 / くじらのおなかギャラリー
昨年に続き『横浜港大さん橋 / くじらのおなかギャラリー』では、地元を代表するロコ・サトシさんら11名アーチストの絵画、写真、そして、子どもからオトナまで注目を集めたKen BonzeさんのFRPによる初作品『Big egg』が展示され、船旅等で大さん橋を訪れる不特定多数の人々に一週間、憩いの場を提供した。
また、5日(日)午後から、初の試みである『花まつりコンサート』も開催。
マルタの応援もあり、
演奏はフォーク・ロック、ジャズからクラッシックまで30分間のステージを3回行った。
あいにくの天気だったが、満席のお客さんからたくさんの拍手をもらうことができ、展覧会同様成功裡に幕を閉じた。
次のコンサートが待たれる♪
来年も『花まつり』で、お会いしましょう!