TOPReportage : イベント報告

池田元気 個展「僕は池田元気ダ!!展」無事終了!

東京銀座のミーツギャラリーで、9月29日(木)から10月9日(日)まで行われたMeet Selection1988第一弾「僕は池田元気ダ!!展」が、無事に終了した。

「僕は池田元気ダ!!展」会場で

池田元気さんは、初の個展。  前期と後期でギャラリー内の作品は少し入れ替わったが、常に20点前後が展示され、静的でありながら、どこか動きのある雰囲気を漂わせ、老若男女、国内外の来場者の注目を集めていた。  その中には、ビル1階入口に掲げられた小さなPRのノボリを見て上がって来たイタリアやアメリカからの観光客も少なからずいたとか。  彼らは、池田作品からどんな印象を受けたのだろう?

PRのノボリと会場

また、10月1日(土)18:00からは池田さんに加え、今回のMeet Selection1988に参加している大野愛さんと飯塚悠太さん3人による若く熱いアーティストトークも行われ、初個展に花を添えた。

アーティストトーク

個展終了間際のギャラリーで、「初個展だったので、かなり意気込みがありました。  その思いを胸に作品を展示して初日を迎えたのですが、どこか居心地が良くありませんでした。  理由は、自分なりに考えて描き込んだ現代アート風3部作にあること、自作品でありながら僕らしさが見えてこないことにスグ気付きました。

会場で池田さん 池田元気

それで、前期を終えた時点で過去の作品と入れ替え、やっと納得することができました。  とにかく、こんなにたくさんの自作品に囲まれた環境にいたのも初体験だったので、まだ色々な思いが頭の中で錯綜していますが、初個展が開催できたことは大変素晴らしく、機会をいただいた宮島永太良さんをはじめ、関係した多くの方々に心から感謝しています。  
どうもありがとうございました!」と、池田元気さんは静かに語った。

新たなアーティストが、またこうしてステップをひとつ上がった…

個展「9月の作品研究」を終えた宮島永太良にショートインタビュー♪

今回のような個展は、昨年の「6月の卒業式」以来、2度目なります。  二つの大きな目的は、今までの宮島永太良の作品を総括して見ていただくことと、オークションによる作品販売で、共に一定程度はクリアーできました。

宮島永太良と展示作品

しかし、会期に関しては思いはがふたつあります。 Meets Selection 1988 の先陣を切るカタチになったのは、良かったですが、これまで9月は台風がたくさん来るので避けていたはずなのに、何故、個展を開催したのか私自身も謎でした(笑)。

また個展タイトルに関してですが、「6月の卒業式」からのイメージで入ってもらえば良かったのですが、何人かがタイトルの「9月の作品研究」に反応して「毎月、作品研究をしているのですか?」と問われたこと時は、驚きました。  しかし、タイトルについてももっと考えなければならないと自覚できたのも事実です。

個展「9月の作品研究」会場

展示作品中、新作は「生きる」ために描いた1点だけでしたが、あえて年代順にはしなかったことで、自分はいつの時代でも、色んな作品を描いていると再認識。  また見ていただいた方々からは、「懐かしい」と「新鮮」という言葉が聞かれましたが、たくさん並べたことで、新鮮さが増したのかもしれません。

個展開催で私自身の手応えは、1997年制作「風が通り抜ける街」と2009年制作「FAVORITE TOWN」の2作品を見て、現在の自分の描くこと、画風の源流、2つの方向性になっているのではないかと思い至ったこと。  とても大事な作品だと気付きました。

宮島永太良作品、風が通り抜ける街とFAVORITE TOWN
*1997年 風が通り抜ける街▲         *2009年 FAVORITE TOWN▲
 

あと、宮島の新作のない状態が続いていますが、ここしばらくはアートに関連した他のことに力を注ぎつつ、作品制作は充電期になっているだけなので、ご安心を(笑)。  早ければ1年半、遅くても2年で描き始めると思います。  今後とも、宮島永太良をどうぞよろしくお願いいたします。

Meet Selection1988、大野愛 個展「また来む秋は」も無事閉幕!

10月13日(木)から10月23日(日)まで、東京銀座のミーツギャラリーで、行われたMeet Selection1988第二弾-大野愛個展「また来む秋は」が、無事に終了した。

大野愛個展「また来む秋は」会場で

これまで何度も個展を行ってきた大野愛さんにとって、銀座での個展は初めてだったが、来場者は100名を超えた。

宮島永太良と大野愛展示作品

展示作品は、2014年制作の4号「明けばまた」-横浜大桟橋-から、2016年制作、100号の大作「突破」まで合計30点。  大野作品は横浜方面では見る機会が多かったが、銀座で見ると街の雰囲気もあって違う魅力を放っているとの声もあり、新たな可能性が感じられる個展になった。

大野愛個展「また来む秋は」展示作品と大野愛

なお、大野愛さんへの詳しいインタビューは次号「friends」に掲載予定です!

by Sekikobo

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