GIRLY ART FAIR開催!
2015年10月22日(木)から25日(日)までの4日間、
JR信濃町と、東京メトロ四谷3丁目両駅の中間に位置するアートコンプレックスセンターで「GARLY ART FAIR 2015」が開催された。
「Girly Art(ガーリーアート)」とは、近年、日本で誕生した表現分野であり、若い作家がアニメ・漫画などから影響を受け制作した作品と言える。
会場は地下だが、外光が入り天井は高く、開放的な感じがした。 そこに個人、ユニットを含め23組の作品が展示され、明るくユニークな空間を構築。 初日、ユニット「黒雪ブルーミングアーツ」のメンバーの1人として参加した陶芸家のカブキさんは、「この夏、『Girly』の言葉に惹かれて参加を決めたけれど、展示した私の作品を見ると、ちょっと場違いかもしれない。 でも、100人に1人ぐらい『なでしこ』や『桜』の花紋に気付いてくれたら嬉しい。 ただただ、それを求めている」と笑い、来場していた宮島永太良は、「去年、ミーツギャラリーで『ガーリー展』が開催されたので、その流れで今回は見に来ました。 それにしても、若手の参加者が多いと思うけれど、みんな技術面も方向性もハッキリしているのには感心しました。」と語った。
さて、今後の「Girly Art」の行方が気になる。
アーティスト交流会、無事終了!
天候に恵まれなかった9月4日(金)午後6時半から、銀座並木通りのイタリアンレストラン/トラットリアマルタで、宮島永太良主催、「アートの力実行委員会」代表 / 佐藤伊智郎さん(サポート / 司会)による美術界では画期的なイベント「アーティスト交流会」が行われた。
現状、アーティスト同士が集まる機会は少ないが、当夜はコンテンポラリー、モダンアートの分野で活躍されるアーティストをはじめ、画廊関係者、美術ジャーナリスト、美術好きな方、コレクターの方など、参加者全員の自己紹介もあり、70名以上が一つの会場に集って交流、大盛況を博した。 中には交流会に参加するために、奈良や遠方からわざわざ上京してくださったアーティストもいたほどだ。
注目されたイベント、次の開催が待たれる!
宮島永太良個展「6月の卒業式」無事終了♪
東京銀座のミーツギャラリーで、6月23日(火)から7月5日(日)まで開催された宮島永太良個展「6月の卒業式」が無事に会期を終えた。
宮島がマルタ以外の作品を主に展示したのは、2012年夏、横浜の「万国橋ギャラリー」で行われた個展以来、約3年ぶりで、新作を1点も展示しないユニークな初企画にもなった。
「様々な創造の集大成を発表する場」と、位置付けた今回の個展、当初の展示作品は、SMサイズの「顔」から50号の「満月」までの60点以上が並んだが、ギャラリーの休み明け、6月30日には何点かの作品を入れ替え展示、2週にわたって会場を訪れた人々の目を楽しませた。 また、期間中会場では、入札(オークション)による作品販売も行われ、これまでとは違う宮島作品と人の関係性を築いた。
作品入れ替えにオークション、他のアートシーンでは考えられない宮島らしい斬新な企画だったが、会期中、雨の季節を忘れさせる程会場内は終始明るく、「宮島ワールド全開」で、多くの来場者を喜ばせたことは間違いない。 また、6月26日(金)夜には、会場内で行われたレセプションパーティーには、多くの友人知人が駆け付け、皆で宮島の個展を祝った。
個展「6月の卒業式」で階段をまたひとつ上がった感のある宮島永太良、次に目指すのは、何処だろう。 今から期待せずにはいられない♪