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上海オペラハウス画廊でのチャリティー個展が、いよいよ間近に迫る!

宮島永太良 上海にて

 時の流れは速い。 一万人超の観客を動員して盛況のうちに閉幕した上海美術館での宮島永太良の個展「異空間からのメッセージ」から、約五ヶ月が過ぎ、目前には上海オペラハウス画廊でのチャリティー個展が迫って来た。

上海オペラハウス画廊
 ▲上海オペラハウス画廊

 今回は中国初の万国博覧会の会期中でもあり、桜が咲いていた春とは別種の熱気が上海を覆っている。 そこを源にした熱風が、どの様に今回の個展に影響を及ぼすのか楽しみだ。

 秋の個展に向けた思いを本人に聞いた。
「展示される約100点の作品は、春と同じですが、会場の雰囲気が上海美術館とは全く違うので作品が与える印象がかなり変化すると思います。だから、私としても、個人的に今から期待大です(笑)。

上海

春秋続けて見ていただける方には、展示の環境の違いに注目してもらえると興味深いかもしれません。 そして、日本からお見えのお客様には、万博見物をしていただければ、頭の中でイメージのコラボレーションができて、より不思議な効果を生む可能性もあります」と、いたずらっぽく笑った。

上海タワー

 また、この個展はチャリティーとして開催。 絵画売り上げの一部が「上海慈善基金会」に寄付される。常々、作品を通しての社会貢献を真剣に考えている宮島永太良の思いが上海でも実現。

上海万博マスコット
▲上海万博マスコット


暑い志が再び海を渡る!


詳細はイベント ページへ≫≫

 

人気のシニアゴルフツァー‘ファンケルクラッシック’、今年も会場内の特設テントで「優しさアート展」を開催。

宮島永太良の作品写真をはじめ、3人の作品を公開展示♪

ファンケルクラッシック

 今年の入場者数は過去最多の22135人。  第10回記念大会を迎えた人気のシニアゴルフツァー‘ファンケルクラッシック’が静岡県の裾野カンツリー倶楽部で、尾崎健夫、中島常幸さんら有名選手が多数参加して8月20〜22日の3日間行われ、優勝は高見和宏選手が飾った。

優しさアート展

 会期中、会場内の特設テントで「優しさアート展」を開催。宮島永太良の作品写真とふたりの写真家の作品が多くの来場者の目を楽しませた。

優しさアート展にて

 展示された宮島作品は「勘違い」など7点。全てがA3の大きさにプリントされていたが、独特の宮島ワールドは健在。  ふたりの写真家の作品は、広沢和哉さんがタイの人々を活写した4点、関幸貴さんが南太平洋ニューカレドニアの美しい光景を収めた7点を展示。
作品は全く違うエッセンスだが、三者三様の視点が妙にマッチして人々の興味深い視線を集めていた。

ファンケルクラッシック大会マーク

ファンケルクラッシックに最初から携わっている宮島永太良に話を聞いた。
「初回、縁があって大会マークをデザイン。

ファンケルクラッシック帽子

 それに加えてボールマーカーや帽子デザイン、会場レイアウトのアドバイスをして来ました。  テントでのアート展を始めたのは第2回大会からです。当初は暗中模索の状態で多くの友人知人に声を掛けたら、皆が協力してくれ展示作品が20点近く集まりました。

細川護煕元総理と記念写真
▲前夜祭で細川護煕元総理と記念写真。

  ただ、全て原画で、その搬入搬出から展示、毎朝夕の全作品の出し入れを担当していたので大変でした。  それで、数年前から私の展示作品は写真にしました。 また、9年前になりますが、初のアート展に第1回から3回までの大会優勝者・高橋勝成選手が見に来てくれたのは、とても印象的で嬉しかったですね。  それから、気付いたのですが、私の作品で最も多くの人々に自然に受け入れられ、見られているのが、このファンケルクラッシックの大会マークかもしれません」と、微笑んだ。

来年も「優しさアート展」は開催予定。 作品の見せ方に変化があるのか、制作者側も観客側も今から楽しみだ♪

by Sekikobo
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