Friends : 友達
Friendsには、ジャンルを問わず宮島永太良の友人知人が登場!
毎回、親しい視線と言葉で宮島の実像に迫ります。
◎ 8月22日にニューアルバムをリリースするヒロミ・キクオカさんに色々お話をうかがいました。
◎ヒロミ・キクオカさんプロフィール
本格的ボサノヴァを得意とするシンガーソングライター。 福岡県福岡市出身。 8月6日生まれ、A型。 10歳からクラシックバレエ、生田流琴を習う。 15歳から声楽を学び、主にイタリア歌曲を歌い、音楽大学卒業後に上京。 ボーカリストのかたわら長身を活かし、スチールモデルとしても活躍。 その頃、ブラジル音楽のボサノヴァと運命的な出会いをして本場ブラジルへ渡航。 現地ミュージシャンとのセッションも経験。 1996年からポルトガル語で歌うボーカリストとしてコンサート、ライブハウス、CMソングなど多方面で活動。 2002年ソニー・ジャパン・インターナショナルから、アルバム「リンダ・フロール」でメジャーデビュー。 2003年2ndアルバム「キ・ボン」をリリース。 以後、ソニー・コンピレーションアルバム「イマージュ」「BOSSA NOVA TIME」などに参加。 現在は日本語、ポルトガル語での作詞と作曲も手がけ、ライブを中心に活動。 |
ヒロミ・キクオカ さんへのインタビュー
編集部(以下 Q ):
キクオカさんのお名まえの表記が、『漢字ひらがな』から『カタカナ』に変わりましたね。
ヒロミ・キクオカさん(以下 A ):
ニューアルバムにも関連しますが、ツイッター、ブログ、フェイスブックの名まえは、既にカタカナに変更済みです。
これを機に、リ・スタートです。
Q:最近の音楽活動はいかがですか?
A:ここ何年かは、ライブをメインに活動してきました。
また、ボサノバの本場ブラジルでは有名なアーチスト/ ジョイスさん*を目標に、日夜ギターのレッスンに励んできました。
その成果が、今回のニューアルバムだと考えています。
今秋10月には、新宿のJazz Spot J*で発売記念ライブも予定。
是非、多くの方々に聴いていただきたいです。
Q:レコーディングは、どんな感じでしたか?
A:スタジオは、石川県小松市の山の中にあり、自然に囲まれた素敵な環境で宿泊施設もあり、居心地がとても良く、アルバム制作に好影響を与えてくれました。
本当に有意義で楽しいレコーディングでした。
ただし、ポルトガル語の発音に関しては、これまで以上に気を配り、本場ブラジルの雰囲気を大切にしました。
Q:ニューアルバム“Café da praia”には、何曲収録されていますか?
A:全11曲です。
Q:どんな感じの始まりですか?
A:1曲目の『マリアのゴール』は、ポルトガル語でオリジナル。
内容的には、サッカーが大好きな10歳ぐらいの女の子が試合で燃え、ゴールを決め、サポーターや多くの人々から大喝采を浴びるお話です。
Q:まるで『なでしこジャパン』の世界ですね。
A:でも、映画などでサッカーの世界を勉強して、女子ワールドカップ優勝以前、『なでしこブーム』より前に作詞作曲していたから、私の方が先。
全くの偶然です。
だから、今日を予知していたのかもしれません(笑)。
あえて言えば、主人公は、なでしこの川澄ちゃんのイメージに近いかな。
『マリアのゴール』は、本当に元気になれるオススメ曲です!
Q:他の曲は?
A:他のオリジナルは、『ひまわり』と『水の歌』のふたつ。
それ以外の収録曲についてもそれぞれに思いがありますが、私が話すよりもご自分の耳でニューアルバムを確かめていただいた方が楽しいと思います。
何故なら、今回のプロデュースとアレンジを担当していただいた今井亮太郎さんと歌詞がポルトガル語でも日本語でも言語に関係なく、これまで以上の本格的なブラジル音楽を意識して制作したからです。
だから、実際にアルバムを聴いていただけたら、その気持ちが体感できるはず。
Q:では、どんな人に聴いてもらいたいですか?
A:ニューアルバムの基本コンセプトは、『マリアのゴール』に代表される女性たちへのエールですが、それだけではなく、性別年齢に関係なく色々な方に聴いていただきたいですね。
宮島永太良さん!
宜しくお願いします。
Q:最後の質問です。ご自身の希望の将来像は?
A:日本を代表するブラジル音楽のアーチスト、シンガーソングライターになりたいです♪
今日は、ありがとうございました。
ジョイス*:http://www.jvcmusic.co.jp/-/Profile/A016586.html ►
Jazz Spot J*:http://www.jazzspot-j.com/ ►