宮島永太良、横浜での初個展が無事終了!
6月26日(火)から7月2日(日)までの6日間開催され、宮島永太良がパワースポットとして愛する横浜での初個展が無事に終了した。
開催場所は、『万国橋ギャラリー』、みなとみらい線馬車道駅近くにあり、近辺には赤レンガ倉庫やみなとみらい、海岸通りなどがあり、宮島作品同様異国情緒を醸し出し、内外共に良い雰囲気だった。
展示作品は、一昨年春秋の上海個展でも好評を博した『遠輪』、『みんなの演奏会U』などのマルタシリーズや画期的な新作『タイルスタイル』や『横浜かるた』まで、30点弱。
色々なスタイルが並んでいたが、全体で宮島独自の世界観を構築。 また、マルタ関連グッズの販売もあり、たくさんの来場者の優しい微笑みと真剣な眼差しを誘っていた。
◇宮島永太良からのメッセージ
横浜で初めての個展になりましたが、これまでとても縁の深い所だったので、行うべき時が来た、という感じでした。
みなとみらいの『クラシックヨコハマ』コンサートのテーマ絵を描かせていただき、その絵を市内の医療関連施設に寄贈させていただいたこと、横浜美術館で多くの美術関係の方々に出会ったことなど、良い思い出がいっぱいです。
最近は黄金町の若いアーティストのグループにも出会い、勇気をいただきました。
最近横浜は、ますます自分にとってパワースポットになっている感じがします。
また今回は、横浜市民、関係者の方々とともに作った作品も一部公開。
私の世界に触れていただくことができて感謝しています。
皆様、本当にありがとうございました。
これからも宜しくお願いいたします。
(撮影・関 大介)
第35回「あらたま展」が無事に終了♪
今年で35回を数える「あらたま展」が、小田原市栄町にある飛鳥画廊で5月23日〜28日まで開催され、神奈川県地方は好天にも恵まれ6日間の会期を無事に終えた。
▲「ゆっくりおいで」
展示作品数は、「あらたま」創設者・清原太郎さんを筆頭に参加メンバー15名が描いた47作品。
それぞれの個人色は出ているが、画廊内は優しく調和、ゆったりと落ち着いた雰囲気に包まれていた。
宮島永太良もマルタを描いた「ゆっくりおいで」等、新作3点を出展。
これまでの宮島作品にあったメッセージ性に可愛さも加味され、女性客を中心にふるさと小田原で好評を博した。
「まず、最初にお伝えしますが、今年の出品者の最年長は長南康子さん、最年少は47歳の私で、平均年齢は低くはありません(笑)。 でも現在、他の絵画グループの縮小の噂も入ってきますが、2001年に私が『あらたま』に入ってから、まだ誰も引退していないことに驚きます。 これからも皆と一緒にこの展覧会を末永く続けて行きたいです」と、宮島永太良が微笑んだ。
描くことで、楽しみは未来へ続く…