TOPReportage : イベント報告

第14回“生きる〜若い命を支えるコンサート〜”無事終了♪

  

2020年12月18日(金)19時、素晴らしい音楽家たちが病気の子どもたちを激励し続け、この夜で第14回を迎えた「生きる~ 2020 X’mas 若い命を支えるコンサート~」が、横浜みなとみらいホール大ホールで開催された。「小児がん征圧キャンペーン」の一環として、宮島永太良がポスターやプログラムの表紙に作品を提供。宮島が描いた「光の演奏会T」の原画は会場ホワイエに展示された。

  

前半は、田中裕子さん指揮による神奈川フィルハーモニー管弦楽団、第74回全日本学生音楽コンクール全国大会ピアノ部門小学校の部第1位の長谷川祐音さんによる「モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488から第1楽章」から始まったのに続き、管弦楽団に第74回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門高校の部第1位村上小夏さん、チェロ部門高校の部第1位佐藤響さん、チェロ部門大学の部第1位佐藤桂菜さんが加わり、日本を代表するチェリスト山崎伸子さんが、「エルガー:チェロ協奏曲ホ短調 作品85」を演奏。

  

休憩を挟んだ後半では、若手ピアニストの逸材・小林愛美さんが「ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11」とアンコールでもショパン作品を演奏。前後半ともにコロナウィルス感染対策のため半数以下になった会場内の聴衆から大きな拍手を得、2時間半に及ぶプログラムは無事終了した。

  

「生きる」の公式キャラクターであるマルタは、今回も司会進行の大役を担いステージ上で出演者へのインタビュー等で大活躍。また、ホワイエでは寄付金を含んだマルタグッズ福袋3種も販売され、来場者の好評を博した。

  
by Sekikobo
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