Eitaroh Miyajima

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Friends : 友達

Friendsには、ジャンルを問わず宮島永太良の友人知人が登場！
毎回、親しい視線と言葉で宮島の実像に迫ります。

最初の登場は、ボサノヴァシンガーの菊丘ひろみさん♪

◎菊丘ひろみさんプロフィール

♥イマージュ〜サウダージ　ボッサブリーズ
（Sony Music Japan International Inc.）
♥キ・ボン
（Sony Music Japan International Inc.）
♥リンダ・フロール
（Sony Music Japan International Inc.）
♫ ソニーミュージック オフィシャルサイト
で試聴出来ます 。
http://www.sonymusic.co.jp/

◎菊丘ひろみさんへのインタビュー　Q&A

Q：何時、宮島永太良さんと出会いましたか？
A：確か、2003年頃です。あのタモリさんも関係している新宿のライブハウス「JAZZ SPOT J」でした。
うる覚えですが、宮島さんの個展が「J」で開催中に私のライブがあり、オーナーの幸田稔さんに紹介されました。

Q：第一印象は？
A：『少年の心を持った人』だと思いました。

Q：どこから、そう感じました？
A：個展開催中の初対面だったので作品も見られ、私は絵には詳しくないけれど、どこかピカソを彷彿させる題材。浮いているイメージの抽象画から、大人にはないピュアな心を感じたからです。 

Q：それ以後のお付き合いは？
A：以前からボサノヴァ好きの宮島さんがライブへ来てくれたり、私が個展へ伺ったりして、そうしてお会いするのがほとんどです。

Q：そのときの話題は？
A：いつも笑いを交えた他愛もない話です。個展会場では、『この絵はボサノヴァのスタンダード“デサフィナード”からイメージを得て制作』、『あの作品の制作動機は…』とか、展示作品のお話。ライブでは『今夜は、3曲目が…』と、どうしてもお互いの表現が話題になります。ただ、たまに歌いながら宮島さんを何気なく見ると、歌のイメージと出会い、それを心底楽しんでいる様子が窺え、『ああっ、やっぱりアーチスト！』と妙に納得することがありますね。

Q：何か思い出があれば…
A：数年前に宮島さんの個展「花まつり」の会場、当時は渋谷の代官山にあった「Jトリップアートギャラリー」で、生バンドをバックに30分のライブを2回行いました。宮島作品と私のコラボレーションでしたが、違和感なく自然に歌えたのがとても印象的でした。それから、絵と歌、ふたりの分野は違いますが、作るときの葛藤はどこか似通っていると思います。だから、作詞をするのに詰まったとき、宮島さんの文章をコピーしてもらったこともあります。文章も好きです♪

Q：お付き合いを重ねて宮島さんのイメージに変化はありましたか？
A：ベースは変わりませんが、私と似ているところがあると気付きました。

Q：どのあたりですか？
A：まず、ふたりとも表現行為に身を委ねていること。
そして、外見はゆったりノンビリして見えるけれど、実は内面にフツフツと熱い思いを抱き、独自ワールドを持っていること。更に、お笑い好きで芸人ポサを持っている点かな、私のMC面白いみたいですよ（笑）。

Q：その菊丘さんから見て、一言で宮島永太良さんを表現すると？
A：芝居がとてもうまい役者さん。独特の世界観を醸し出しつつ、演出家のオーダー次第で激しい役、優しい役、色んな役柄を演じられる役者さんのイメージがあります。そこが捕らえ所がなく魅力的で刺激を受けますね。

Q：将来のことをお聞かせください！
A：私が作詞作曲した『グロリア』と言う作品があります。
これは、キューバ出身の人気シンガー、マイアミ・サウンド・マシーンのグロリア・エステファンをイメージして作りましたが、宮島さんをはじめ多くの方が気に入ってくれています。この曲を宮島作品のジャケットでCD化したい。また、宮島さんの絵からイメージした曲も作ってみたい。
そして、私の大きな夢は、欲張りかもしれないけれど、自作の曲がいつの日か広く世の中に受け入れられることです。それが出来たら、本望です♪

Q：最後に宮島さんに一言お願いします。
A：国内では活躍されていますが、今春の上海美術館からスタートして日本を代表する画家になっていただけたら、とても嬉しいです。
また、お会いして楽しい時間を共有しましょう（笑）。

今日はありがとうございました。

菊丘ひろみさんのウェブ・サイト ≫≫