TOPReportage : イベント報告

宮島永太良と「マルタの冒険」〜アール・グラージュ完成お披露目展

 
  

2023年10月24日(火)から28日(土)まで、銀座のミーツギャラリーで初めてアール・グラージュ化された宮島永太良作品「マルタの冒険」〜スカイフラワー演奏会〜(20号)が展示された。「アール・グラージュ(ART GRAGE)」とは、光・音楽の組み合わせにより時の流れや季節の移り変わりを1枚の絵の中で表現する日本で生まれた世界初のアート。

  

展覧会初日に会場を覗いた時、最初はアール・グラージュ化された作品も他の展示作品との違いは分からなかった。しかし、一旦アール・グラージュのスイッチが入ると静止した絵とは全く違う光と音楽の世界を90秒間展開、流れる音楽の中には宮島作曲のものもありイメージは増幅、違う世界に誘われ、不思議な気持ちになった。

  

会場にいた宮島永太良は、
「アール・グラージュ化することで作品は違うイメージを放ち、違う世界を観せてくれると思います。これも表現の可能性の一つでしょうね」と言って微笑んだ。
どうやら、これから違うマルタの世界を眺めることができそう。

 
 
 

小枝真紀 個展「航海日記」

  

2023年11月01日(水)から11月06日(月)まで、- 夢のイストワール展 PART7 - で「ミーツギャラリー画廊賞」を受賞した小枝真紀さんの受賞記念個展「航海日記」が、銀座のミーツギャラリーで開催された。

  

展示された平面作品は個展タイトルにもなった50号の「航海日記」など40数点。作品テーマはAPES、JAZZ、女性、猫、向日葵、どれからも小枝さんのやわらかい眼差しが感じられた。

  

加えて、APESなどをテーマにした小さな陶芸作品が約50点が会場内3ヶ所に展示され、小枝真紀さんの心優しい世界を表しているかのようだった。

  
 
 
 

健康をめざすアート展「20 GAME 10」

  

昨年は2度グループ展として催された「健康をめざすアート展」が、今年は新たに二人展として継続中。11月14日(火)から18日(土)まで、シモンミラニモポさんと宮島永太良の二人展「20 GAME 10」が銀座のミーツギャラリーで開催されたが、今回は二人に加えて10年来の画友であるYukakoさんもゲスト出展した。

  

宮島は「レゾルカの空」などに加えて「CURVING」など新作4点と「間違い探し」、シモンさんはZeroとMeditationのシリーズ、Yukakoさんは「開花の祭」など4点、それに宮島とシモンさんと共作2点を合わせ、ギャラリーには20数点が展示された。

  

宮島の新作「CURVING」からは爽やかな新たな息吹、シモン作品からは情熱、そして、それに加わったYukako作品は二人を静かに見守るかのような優しい存在だった。

  

中で印象的だったのが二人の共作「サニーサイドメタル」と「ザ・スペードトラスト」。聴けば充分に意思の疎通が行われず生まれた2点だが、不思議な空気感を湛えていた。これが二人の共作のスタートであれば、次回作を観たくなった。

  
 
 
 

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宮島永太良が、自作の絵と物語を紹介する「妙な絵物語」、自作のキャラクター・マルタとともに昔懐かしいときめくものを今に伝える「マルタと歩く昭和な令和」、つれづれなる旅のレポート「つれTAKEロード」、3テーマのブログをアメーバブログで、その都度発信しています。是非ご覧ください。

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