TOPFriends : 友達

Friends : 友達

Friendsには、ジャンルを問わず宮島永太良の友人知人が登場!
毎月、ショートインタビュー、コメント、活動予定をお伝えします。
 

不定期連載「加藤力之輔の世界」第8回
絵との歩みを語る(2)

◇加藤力之輔(かとうりきのすけ)さん プロフィール
画家。
1944年横浜市生まれ、五人兄弟の三男。
1972年からスペイン国立プラド美術館で4年間〈ティツィアーノ〉を模写研究。マドリードの美術研究所で人体デッサンの修練でモノの見方を学び続ける。
スペイン、日本で作品発表。横浜市民ギャラリー、印象社ギャラリー、文藝春秋画廊、小川美術館(東京)、同時代ギャラリー(京都)、ギャラリージタン館(鎌倉)等。
2004年より覚園寺(鎌倉)・新善光寺(京都)・梅上山光明寺(東京)で「異文化空間展」開催。NHK日曜美術館等に出演。現在は主に京都で制作。

 

加藤力之輔さん、中学校時代を語る

加藤力之輔さん

鎌倉市立玉縄小学校はJR大船駅の西側にあり、私が転校した1950年代は玉縄小しかありませんでしたが、今では栄光学園や清泉女学院もあり、通りには学生服や制服姿が多くなり、周囲の雰囲気もかなり変わったと聞きます。そこへ6年生で転校し、静岡の吉原時代と変わらないノビノビした日常生活を送っていた私は中学進学で、玉縄小でできた新たな友人から鎌倉二中への越境入学を誘われました。と言うのも、私が住んでいた大船とは違い、古くからの鎌倉に住む人々の子どもの多くが、当時も私立中学校へ進む傾向にあり、公立中学校が定員割れになるので、他の学区からの入学も認めていたのです。それで、ちょっとした冒険心から、私も鎌倉市立第二中学校へ進学することに決めました。
中学校へは電車と徒歩で通学。毎朝、横須賀線大船駅から乗り、たまに北鎌倉駅で下りることもあったけれど、いつもは2つ先の鎌倉駅で下車。そして、段葛(だんかずら)、鶴岡八幡宮の横を約25分かけて歩き、西御門にある鎌倉二中に通ったのは良い思い出です。

鶴岡八幡宮

入学した鎌倉二中はとても自由な校風で、1クラス40数名で3クラスあり、楽しい中学時代を過ごしました。また、鎌倉が東京の別荘地だったと言う一面もあり、同級生には元貴族、画家や鎌倉彫の名人の子弟もいて、一味違いましたが、彼らを特別視することはありませんでした。部活は美術ではなく、私は地元鎌倉の寺社を巡ったり、歴史を調べたりする社会クラブに属し、ひたすら自分自身の好奇心を満たしていました。そして、いま思い返すと、画家への道を歩むきっかけになったのも鎌倉二中時代。確か中学校1年生の美術の最初の授業の時、東京芸大を出たばかりの若い先生が、ルーベンスの画集を私たち生徒全員に見せてくれたのです。画集の中はほぼ裸の絵ばかり、12〜13歳の私たちにとってはかなり衝撃でしたが、鮮烈な印象と共に漠然と絵画作品の持つ魅力に触れた気がしました。その後、美術の授業でペン画で花を描いたら、その若い先生から「ドイツのルネサンス期の画家アルブレヒト・デューラーみたいだね」と誉められ、その言葉が、ずっと心に残りました。そう、どうやらあの一言が私の方向性を決めたようです。

 

(構成・撮影 関 幸貴)

 
 

「政岡玄ちゃんの音楽便り」第87回


◇「おかやま国際音楽祭2022」PV第2話
「街の音、人の声、音楽が生きている」プロモーション動画が公開となりました。
さぁ、ボクはどこにいるでしょ〜か? 2場面に登場しています。
わかるかなぁ〜 ヒントは、ジーンズ!

政岡玄ちゃんの音楽便り

☆YouTube → https://youtu.be/aRoDqGAzxqM

◇奥津湖SUP
【すえ木工】さんの、「テントサウナ」と「HAKOBUNE(はこぶね)」という軽くて丈夫で、どこでも運べる癒しの湯船。なんと「HAKOBUNE」が、東京ビッグサイトの「ギフトショウ2022のベストリノベーション賞」を受賞したそうですよ。
で、試してみました。
「テントサウナ」はレトロな感じで、癒されながら汗をかいて気持ち良いです。
「HAKOBUNE」も、片手で移動出来るほど軽く、今回はSUPの後に奥津湖を眺めながらの贅沢なひとときを過ごし、ずっと入れる感じでした。
そして、まさかの商品PR撮影に出演してしまいました。
使われるかはわかりませんが、こんなことなら日サロ通っとけば良かった(笑)。
撮影は神奈川の梅津映画監督さんで、横浜の話でも盛り上がりました。
横浜で撮影ありましたら、ご協力よろしくお願い致します。
そして、HAKOBUNE ソング歌の依頼も来ました。
11月中旬あたりにPR動画を観られるみたい、お楽しみに〜
撮影もエスカレートして、湖にお風呂を浮かべて景色を眺める世界初の凄い絵面も!
秘蔵映像ですが、ちょいちょいアップしま〜す。

政岡玄ちゃんの音楽便り

◇奥津
初キャニオニング、沢登り、水辺のアトラクション、こういうの野生の本能に火が付くような感じで冒険心が燃えます。足を流れにとられないように慎重に、早い流れも足腰トレーニングのせいか、意外と行けましたが、岩の足場がすべる箇所もあるので、気はゆるめずに登りました。自然は楽しみと危険が隣合わせでもあるので、事前に自分なりに勉強しておくと、いざという時にも気持ちに余裕が出来て安心して遊べますよ。岩から飛び込んだり、みんなで手をつないで輪になって水辺に浮かんだりと、まさに自然と一体になれました。

政岡玄ちゃんの音楽便り

◇初チャレンジのさつまいも
庭でさつまいもを作りました。食糧難と情報が出回ってたので、お米&野菜調達ルート確保を自分でもと思い、手間入らずのさつまいもに挑戦したら、肥料なし、農薬無しで、
めちゃデカいのが出て来たんですけど、土を掘っていると生命を感じざる得ません。

政岡玄ちゃんの音楽便り

◇「出雲大社」初参拝
初参拝の前にSUPで「稲佐の浜」と「弁天岩」へ、波も静かで海がとても綺麗でした。
そして、「縁結びの神」として名高い「大国主大神」が祀られている「出雲大社」へ。
参拝ルートは、勢溜の大鳥居から始まり神楽殿まで10ヶ所を巡り、高さ47mにあるタタミ75畳分の「日本一の日の丸」を観て驚き、「稲佐の浜」の砂を「素鵞社」でお浄めの砂と交換。御本殿裏の因幡の白うさぎ像に愛のパワーを感じ。そして、「出雲大社宮司 千家 父と子のうさぎ像」は、父親っ子のボクにとっては出雲大社で一番のパワースポットでした。出雲、良かったで〜す。

FBやInstagramに写真や動画なども載せてますので、良かったら見てくださいね♪

FaceBook : https://m.facebook.com/gen.masaoka
Instagram : https://www.instagram.com/genmasaoka


Love&Peace♪(^-^)v
【政岡玄】

(文・写真提供 政岡玄)

Copyright © 2010- Eitaroh Miyajima. All Rights Reserved.