TOPReportage : イベント報告

アメブロで「マルタと歩く昭和な令和」好評連載中

  

「マルタの冒険」の作者/宮島永太良が、マルタをパートナーに昭和の懐かしい雰囲気が漂う場所を訪問したり、思い出深いモノの魅力を令和の時代に伝える記事をアメーバブログで好評連載中です。是非、アクセスしてください!

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「マルタのからだステーション展」終わる

  

財団法人「健康とアートを結ぶ会」が主催する「マルタのからだステーション展」が、2022年10月11日(火)から15日(土)までの5日間、銀座のミーツギャラリーで開催された。この展覧会は、「健康とアートを結ぶ会」代表理事で美術作家でもある宮島永太良が「アートの力を医療や健康に役立てられないか」という探求に端を発した来場者参加型のユニークで明るい企画展だ。

  

展示された宮島永太良作品は20点弱。今回も宮島原作「マルタの冒険」に登場するキャラクターたち題材にした同じような二つの絵を並べた「目がよくなる間違い探し」や、ストップウォッチを用いて片足で立てる時間を調べたりする「体の運動をしよう」など、宮島作品を観ながら考えたり、体を動かしたりする楽しい展覧会になった。

  

展覧会初日、会場にいた宮島永太良は、
「今回は2018年から始めた『マルタのからだステーション展』の区切りの意味があります。ただ、これで終わりと言うわけではなく、この後、ミーツギャラリーで開催される『健康をめざすアート展』に出展していただく財団の支援アーティストの方々と一緒の展覧会を行ったりして、これまでの『マルタのからだステーション展』を基礎にして、新しい要素を加味した未来に続く進化型企画展を模索しています」と言って微笑んだ。

  

新たなる展開、次に観られる「マルタのからだステーション展」がより楽しみになった。

 
 
 

「ラポール美術展」終わる

  

障がいのある方々の文化活動の発表の場として今年で29回目を迎えた「横浜ラポール芸術市場 ラポール美術展」が、2022年10月17日(月)から10月23日(日)まで神奈川県横浜市港北区鳥山町にある「障害者スポーツ文化センター横浜ラポール」で開催された。

  

集まった作品は絵画、写真、書、立体など計421点。会場になった横浜ラポール1階ロビー、2階ラポールボックス、大小会議室などに全作品が展示され、多くの来場者の微笑みを誘っていた。

  

出展者は年齢性別もバラバラだが、会場内には明るい雰囲気が漂い、作品を眺めていると知らぬ間に素直な気持ちになり、アートの力や人間の可能性を強く感じさせてくれた。加えて、今回はミーツギャラリーで現在開催中の「健康をめざすアートU 」に参加しているシモンさんも「meditation1&2」の2作品を初出展、これまでの展覧会とは一味違う手応えを掴んだようだった。また、ラポールでの会期後、選ばれた作品が市役所など横浜市内を巡回展示予定なので機会があれば、是非ご覧ください。よろしくお願い致します。

  
 
 
 
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