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Friendsには、ジャンルを問わず宮島永太良の友人知人が登場!
毎月、ショートインタビュー、コメント、活動予定をお伝えします。
 

「加藤力之輔の世界」第2回

加藤力之輔さん
 

◇加藤力之輔(かとうりきのすけ)さんプロフィール
画家
1944年横浜市生まれ、双子座、A型。
1972年からスペイン国立プラド美術館で4年間〈ティツィアーノ〉を模写研究。マドリードの美術研究所で人体デッサンの修練でモノの見方を学び続ける。
スペイン、日本で作品発表。横浜市民ギャラリー、印象社ギャラリー、文藝春秋画廊、小川美術館(東京)、同時代ギャラリー(京都)、ギャラリージタン館(鎌倉)等。
2004年より覚園寺(鎌倉)・新善光寺(京都)・梅上山光明寺(東京)で「異文化空間展」開催。NHK日曜美術館等に出演。現在もマドリードと京都で制作。

 

第2回「加藤力之輔の世界」では、好きな画家とデッサンについて探ってみました。

 

◆好きな画家:ティツィアーノ ピカソ マチス。
若いころ、東京のブリヂストン美術館で青木繁の作品、「海の幸」を観た。 以来、私もあのような群像画を描いてみたいという、熱い思いに胸を膨らませた。 時を経た1972年、私は群像画を習得すべく、スペインにわたる機会を得た。やがて、プラド美術館でティツィアーノの模写活動の中、グレコ、ベラスケス、ゴヤ等の群像画を眼の当たりにするに付け、その表現の巧みさに圧倒されるばかりであった。描かれた人物一人ひとりの、その人物像の確かさ、それを構成する洗練された色彩と構図。その美麗なまでの在り様に目を奪われ、まるで自分自身が絵の中に入り込み、存在を共有しているかの様な錯覚に陥った。
(2016年個展「光と影の眼差」パンフレットより)

作品
 

◆デッサンについて
私は、若いころから不断に「人体デッサン」を重ねてきた。それは、デッサンが形態把握の原点をなすと考えるからである。空間的・立体的自然の形象を、絵画という平面を写し取る時、形態の量感を的確に捉える構成要素の源はデッサンにある。そして又、確かな線描によって構成されたデッサンは、その線が入るごとに生気展開を促し、色彩をも暗示する。 やがて、線そのものの中に浸透した色彩は光と影を織り成して、より生彩を喚起し、安定した空間との調和を生み出していく。デッサンは、今尚、私にとって極めて重要な意義を呈している。
(黄色のKATO画集より)

作品

・京都のアトリエで撮影

 

◇Gallery KASE
所在地:横浜市神奈川区新子安1-11-14加瀬ビル204
電話:090-6655-2242
アクセス:JR新子安、京急新子安駅から徒歩5分

 

「政岡玄ちゃんの音楽便り」第71回


みなさん、お元気ですか!
玄です♪

梅雨が本格的になり、紫陽花も好きだし、雨は恵の雨とも言いますし、キライではないボクですが、数年前から毎年起こる、水害が気になります。皆さんが無事で何事もなく過ごされる事を祈っています。

政岡玄ちゃんの音楽便り


そして、コロナでも大変な思いをされてる皆さんに音楽で元気になっていただきたいと考え、
ビートルズの名曲を《Hey Jude》を《政岡玄YouTube》で歌ってみました。良かったら、聴いてみてください♪

《Hey Jude》The Beatles ビートルズ(Cover・政岡玄)
https://youtu.be/I7tEJpkImqY


Love&Peace♪(^-^)v
【政岡玄】

(文・写真提供 政岡玄)

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