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Gallery KASEで加藤力之輔展「50年の軌跡」始まる！
◇加藤力之輔（かとうりきのすけ）さんプロフィール
画家
1944年横浜市生まれ、双子座、A型。
1972年からスペイン国立プラド美術館で4年間〈ティツィアーノ〉を模写研究。マドリードの美術研究所で人体デッサンの修練でモノの見方を学び続ける。
スペイン、日本で作品発表。横浜市民ギャラリー、印象社ギャラリー、文藝春秋画廊、小川美術館（東京）、同時代ギャラリー（京都）、ギャラリージタン館（鎌倉）等。
2004年より覚園寺（鎌倉）・新善光寺（京都）・梅上山光明寺（東京）で「異文化空間展」開催。NHK日曜美術館等に出演。現在もマドリードと京都で制作。
2021年4月2日(金)、横浜市神奈川区新子安に新しくオープンしたGallery KASEで、加藤力之輔展「50年の軌跡」PartⅠが始まった。JR京浜東北線/新子安駅から歩いて5分、住宅街の道路に面したギャラリーには、明るい春の陽射しが入り、力之輔作品と味のある壁の色が合間ってヨーロッパを思わせる空気感が会場を包んでいた。
聞けば、この加藤力之輔展「50年の軌跡」はGallery KASEのオープンを記念した独自企画で、これから毎月催され約1年続くという。内容的には約50年にわたる加藤力之輔さんの画家としての歩みを作品を通して紹介する他ではあまり考えられない画期的な催しだ。
こけらおとしになる4月のPartⅠに展示された力之輔作品は、1972年スペインに渡った直後、自作のキャンバスに描いた「後ろ姿」から、コロナ禍の2020年制作の「ピンクのバラ」までの20点と、力之輔さんが絵入れをした陶器の皿。どの作品にも磁力があり、観る者を未知の世界へ誘っているかのようだった。
「4月のPartⅠと5月のPartⅡでは、若い頃から現在までの作品を色々織り交ぜて展示し、画家・加藤力之輔のイメージを皆さんに大きくつかんでいただき、PartⅢからは、油彩、パステル、デッサンだけとか、人物や風景等、描いた対象等に分け、月毎にイメージ別に作品を展示するのも面白いかなと考えていますが、まだ思案中です」と言って、力之輔さんは微笑み、
Gallery KASEのオーナー中村永家さんは、
「ギャラリーのあるビルの管理が私の主な仕事ですが、道路に面した好スペースが空いていたので、昨年の晩秋、親戚にあたる加藤力之輔さんに相談したら、ギャラリー開設という素晴らしい提案をいただき、それは文化による地元還元になると私も考え、Gallery KASEのオープンを決めました。ただ、所在地が横浜の中心地でもないので、たくさんの方々の注目を集め、認知していただくためには、力之輔さんの1年に渡る展覧会が最適と考え『50年の軌跡』を企画しました。将来的には会期に余裕を持ち、『企画』も『貸し』も行い、アーティストさんと一緒に歩んでいけるギャラリーにしたいです」と、熱い眼差しで語った。
どうやら新しいアートの風が横浜・新子安から吹き始めたようだ…
◇加藤力之輔展「50年の軌跡」PartⅡ 開催情報
会期：2021年4月30日(金)～5月23日(日)
時間：12:00 ~ 18:00
作家在廊日：4月30日(金)～5月５日(水)
＊原則開廊日は、金・土・日の3日間。
5月 他の開廊日 14・15・16 21・22・23
会場：Gallery KASE
所在地：横浜市神奈川区新子安1-11-14加瀬ビル204
電話：090-6655-2242
Mail：eika@kasesho.com
アクセス：JR新子安、京急新子安駅から徒歩5分
web → gallerykase.com
「政岡玄ちゃんの音楽便り」第69回
みなさん、お元気ですか！
玄です♪
今年も桜が綺麗でしたね。
しかし、やはりコロナの影響で、さくら祭りイベントは、中止になってしまったりと残念でした。気を取り直して、そのかわりと言っては何ですが、地元の日本百名城&さくら百選に選定されている「津山城跡の、さくらの景色」をYouTubeにUPしてみました。
YouTube動画は、こちらです！
↓↓↓
https://youtu.be/PFtFkoeBeYU
なんだか、全国各地に素敵な桜を見に旅に出かけたいと思いました。
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みなさんの平和な日々を祈っております。
Love&Peace♪(^-^)v
【政岡玄】
（文・写真提供 政岡玄）