「なよたけ二人展」を祝う朗読とクリスタルボールの会♪
1月26日(土)午後7時過ぎから、小高嘉照さんと宮島永太良の二人展が、行われていた
厚木のギャラリー喫茶「なよたけ」で、お祝いの「朗読とクリスタルボールの会」が催された。
朗読は柿原智恵子さん、クリスタルボールを奏でたのは小林布美江さん。 二人は、かねてから小高さんや宮島との親交もあり、「二人展」にイメージを重ねて当夜に臨んだ様だった。
会は、谷川俊太郎さんの作品「生きる」から始まり、最後は宮島永太良の「いつか出会うであろう楽園をめざして」まで、約40分間行われた。 その間、「なよたけ」では聴衆約20名が、外に吹く木枯らしも忘れて演じる二人に見入り、終了後は誰もが、心地良さそうな表情を浮かべていた。
また、こうした心温まる催しが待たれる…。
『年男』宮島永太良、巳年最初の展覧会は『なよたけ』で二人展!
2013年1月8日(火)から27日(日)まで、本厚木駅近くのギャラリー喫茶『なよたけ』で
陶芸家/小高嘉照さんと宮島永太良、二人による第4回作品展が、開催された。
展覧会2日目、9日午後4時頃に『なよたけ』を訪ねると、店は営業中にも関わらず、宮島は展示作品の模様替えの真最中。 女性を中心に10人以上のお客様もいたが、作業は淡々としたペースで続けられ無事終了。 その場の雰囲気を壊すことなく終えたのは、既に宮島自身が店に溶け込んでいるせいかもしれない。
ふたりの展示作品だが、小高さんはコーヒーカップ等、日常使いの作品を40点以上展示。 宮島は上海個展で好評を博した大作「勘違い(象と新幹線が、描かれた作品)」の元になった作品等、約20点を展示した。 表現分野は違うが、二人の醸し出す空気感は穏やかで、店内には心地良さが漂っていた。
「嬉しいことに小高さんとの二人展は新年恒例になってきました。 そして、気が付けば、『なよたけ』のある本厚木は、高校生時代の私の遊び場で思い出の地。 やはり縁があるのでしょうね、今日もお客様の中に高校の先輩がいることが解りました(笑)。 こうした繋がりを大切にして、公私共にこれからも小高さんとの良い関係を続けて行きたいです」と、宮島は笑顔で語った。
宮島作品が常設されている『なよたけ』で、コーヒーはいかがでしょう♪
◇ お店情報 ◇
ギャラリー喫茶なよたけ*
神奈川県厚木市中町1-6-1 TEL:046-222-8887
営業時間:11:00〜18:00(月曜定休)
*「なよたけ」は竹取物語の主人公の別名。
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