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Friendsには、ジャンルを問わず宮島永太良の友人知人が登場!
毎月、ショートインタビュー、コメント、活動予定をお伝えします。
 

不定期連載「シモン ミラニモポの美的考察」第9回

◇シモン ミラニモポ さん プロフィール
アーティスト
1960年:熊本県熊本市生まれ
1983年:和光大学人文学部芸術学科卒業
Meets Art Clubメンバー
現在、横浜在住 
☆主な活動歴
1988年:銀座ギャラリー・オカベで初個展 
*以後、個展、グループ展多数参加 
1998年:新潟県(株)福田組「感動創造美術展」で優秀賞を受賞
2021年:マールツァイト(赤坂)東京、神奈川4ヶ所で個展開催
2022年:「健康をめざすアート展T」「健康をめざすアート展U」に出展
2022年:第29回「ラポール美術展」に出展
2023年:#芸術交差点Crossing Art Yokohama 2023に出展

シモン ミラニモポ さん
 

シモンさん、手術後の心境を語る 前編

人生色々です。私、2023年2月1日に入院、翌2日に鼠径ヘルニアの手術をして、4日には退院。アッという間でしたが、退院して1週間は術後の患部の痛みで、咳やクシャミなど、お腹に圧がかかることは怖くてできず、体がほぼ通常の状態に戻るのに約1ヶ月かかりました。だから、2月上旬から中旬にかけ、目覚めて起き上がる時の「よっこらしょ」もできず、一度半身を起こしてからじゃないと、お腹が痛くて布団から出られませんでした。約5年前に目を悪くした時も人間にとって体の大切さを痛感したけれど、今回は術後の痛みで再認識、この三次元で生きていくには、体がないとどうしようもないと実感しました。

シモン ミラニモポ さん

また、術後にある公募展へ出すために120号の作品を描こうと思い、入院前から準備して制作スケジュールも考えていたのですが、大きな絵を描くためには様々な姿勢をしなければならないことも分かり、制作を断念。でも、目標だった公募展自体が昨年で終わっていたことも判明、ある意味「不幸中の幸」で、120号の制作は次の機会に譲ること決めましたが、痛くても以前から描いている20号の作品には手を入れていました。

シモン ミラニモポ さん

で、「こんなに体調が悪い時でも何故描くのだろう」と自問した時、ピカソが「何故、絵を描いているのか?」と問われ、「自分は死にたくないからだ」と答えたエピソードを思い出しました。言い換えれば、それは「絵を描かないと死んじゃう」の意味だと気付き、私自身も「絵は酸素と同じ存在だ」と思い至ったのです。振り返れば、19歳で将来は芸術家と生きて行くと決め、バブル期だったにも関わらず、大学卒業時の就職活動は一切行わず、普通に6日働いて1日休む仕事に就いた頃と、本質的に私自身は変わっていないように思えます。ただし、25〜6歳の頃から芸術だけでなく、モネもルノアールのように家庭を持って描くと決め、ある意味で実現しました。だから、30代の頃は週1日の休みを利用して制作を毎週続け、自由が丘で5年連続個展開催。そこは広いギャラリーでしたが、展示作品不足に困ることはありませんでした。そうして制作に対して怠けないと言う根本的な私の姿勢は今も同じです。でも、かつては2枚一緒に描いたりもしていましたが、最近は色々なことを考えながら、時間を掛けて1枚ずつ描いています。

続く

 

取材日:2023年03月09日

 

(構成・撮影 関 幸貴)

 
 

「政岡玄ちゃんの音楽便り」第92回

みなさんお元気でしょうか?
昨年から撮り始めた、地元岡山県津山市の映画「津山遥かなり-文太の花道-」のプレ公開を観に行って来ました。地元津山市での地域映画は、想像していた以上にめちゃ面白かったです。地域映画の醍醐味も感じられ、凄く良かったです♪
ロケ地が地元/津山に横浜、出演が「よしもと興業」のシベリア文太さん、間寛平さんなど
大阪とのつながりは、自分にとてもご縁がありますし、私の出演シーン【津山の観光名所】衆楽園では、水辺ミュージシャンとして“水辺をキレイ”にしていく祈りの歌《水辺の流れ》を歌わせていただき、自分にとっても感慨深い映画でした。
こちらから、聴けますよ♪
     ↓↓↓
【政岡玄☆世界243ヶ国配信♪】
☆各音楽サイトへアクセス出来ます♪
http://masagen.amebaownd.com/pages/1246468/blog

政岡玄ちゃんの音楽便り

自分のシーンは、恥ずかしくてまともに観れませんでしたが、エンディングロールにも、クレジットありました。少しは、地元や、水辺つながりの皆さんへ、恩返し&音返しになったでしょうか!?
そして、主役のシベリア文太さんは、映画シーンもさることながら、撮影以外でも本当純粋に謙虚な方で、愛される訳がわかりファンになってしまいました。
間寛平さんと、息子さんの慎太郎さんとのカラミもみどころです。
また、撮影の時にお会いした役者の皆さんも出てくると嬉しくなり、さすがだなぁ〜、役者さんって、凄いなとあらためて思いました。やっぱ人の魅力がかもしだされる役者さんって素敵ですね。
また映画では、津山の名所に名物の食べ物に加えて語りも良い感じで、見所盛り沢山で、お腹空きますよ。

政岡玄ちゃんの音楽便り

そして、挿入歌 「YES,抱きしめて」 
エンディング曲 「Try-君がいるから」は【KATSUMI】さん。
作詞:KATSUMI
作曲:石川 洋
編曲:武部聡志
大御所の歌にビックリでした。
正式な公開日が決まりましたら、是非観に行って欲しいです!

政岡玄ちゃんの音楽便り

そして、そして!
「水都大阪アンバサダー☆政岡玄」水都大阪【船場のおひなまつり】
「e-よこ会 “水引”で箸袋とようじ入れを作るワークショップ」に参加しました。
来年で創業300年を迎える【澁谷利兵衞商店】“九代目渋谷e-よこ会会長”
お掃除クラブでも仲良くさせていただいてますが、講師という事で、絶対参加させていただきたいと思っていました。
「あわじ結び」を教えていただき、まだまだ不器用な高倉玄でしたが、水辺ミュージシャン 玄オリジナル“水引”も出来ました。素晴らしい日本の文化を楽しませていただき、ありがとうございました。
そして、「玄さんぽ」。
船場お雛祭りに、有名な芝川ビルに行ったり、道頓堀で有名な、とんぼりリバークルーズにも乗船しました。水都大阪の水辺で、いろいろ企画が出てますので、うまく実行される事を 祈りつつ、水辺ミュージシャンは、一漕ぎ、一漕ぎ、大切に行くのです。今は気が付いた時に、少し振り返れば良いぐらいかと思って精進してます♪

Love&Peace♪(^-^)v

(文・写真提供 政岡玄)

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