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宮島永太良、2度目の上海個展開催、無事終了!

 
 上海オペラハウス画廊外観
 
『異空間からのメッセーッジ』会場案内

 今春の上海美術館で観客一万人超を動員、好評を博した宮島永太良による慈善個展『異空間からのメッセーッジ』が、9月25日から5日間、場所を隣の上海オペラハウス画廊に移し、再び開催された。

◄『異空間からのメッセーッジ』会場入り口

『異空間からのメッセーッジ』会場受付

 今回展示されたのは、大作『勘違い』をはじめ、春に比べてやや少なめの約80作品。 会場内の照明も程よく、宮島作品をゆっくりと鑑賞するには、最適の環境。 その中でも独特の光彩を放つ『宮島ワールド』は健在。 また、宮島永太良個人にスポットを当てた年譜、雑誌掲載記事、過去の写真等を展示した特別情報コーナーも設置。 作品と共に地元メディアをはじめ多くの視線を集め、春秋2度開催された宮島永太良の中国・上海での個展は無事終了した

上海オペラハウス画廊『異空間からのメッセーッジ』会場

▲ 『異空間からのメッセーッジ』会場 ▼

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▲ 『異空間からのメッセーッジ』会場 ▼

“『異空間からのメッセーッジ』会場3
 

◇上海美術関係者へ宮島永太良についてショートインタビュー♪

陳 h 先生

陳 h 先生:上海美術協会秘書長

 最初に宮島永太良さんと会ったのは2009年の夏。今春の上海美術館での個展開催のための展示作品を東京に見に行った時でした。 作品は発想が大変ユニークで表現領域が広いと感じました。お付き合いを重ねるうちに人間的にも永太良さんが、大人のアーチスト、表現者であると同時に子どもの価値観・視点を内在している希有な人だとわかりました。 また、描き方が彼独特なスタイル、自分自身に素直な手法で表現していることに強く興味を持ちました。

邱瑞敏 先生

邱瑞敏 先生:上海大学美術学院院長

 宮島永太良さんは、とてもピュアな人だと思いました。それは作品からも垣間見え、自分の思いに対して純粋に鮮やかな色彩と想像力の豊かさで独自の「夢世界」を表現、自由奔放で詩的なイメージを彷彿させます。 しかし、現実から目を背けることなく、自身の抱くテーマに対しては、表現面からしっかり関心を寄せ、真剣に取り組んでいます。だからこそ、絵が単なるイメージの産物だけはありません。彼の創作活動にこれからも多いに注目したいです(笑)。

肖小蘭 さん

肖小蘭 さん:上海美術館学術部主任 / 担当学芸員

 昨年、初めて銀座で宮島作品を見たときは、想像力豊かで色彩感覚が優れていて、あと芸術に関して頑固なくらい追い求める姿勢が見られました。展示作品を選んでいても宮島さんの画風は他の芸術家と全然違います。 でも、私は担当の学芸員ですから、作品を選びつつ、独自の視線で評論も書かなければなりませんでした。今だから言えますが、作品選択は少し難しかったです(笑)。 しかし、お弁当箱や新幹線、何気ない日常的な光景を描きながら、強く生命力や生活感を表現しているのを私は感じました。宮島さん独特の精神世界をこれからもどんどん拡大して行って欲しいですね。

温泉博士、松田忠徳教授と再会!

 
秋葉原で

 今年始め、中国雑誌メディアの取材で宮島永太良と湯河原温泉へ同行した札幌国際大学観光学部教授で温泉博士としても名高い松田忠徳(まつだただのり)教授と10月上旬の晴れた日、秋葉原で宮島が再会した。 この日、松田教授は(財団法人)日本余暇文化振興会の会議出席のために北海道から上京。運良く、共通の知人を通しての8ヶ月ぶりの再会となった。短い邂逅だったが、近い将来、宮島通信‘Talk’への登場も快諾。
有意義な再会となった。

 
松田忠徳教授と再会!

上海帰国記念 宮島永太良展 「異空間の発見」が開幕♪

 
丸善・日本橋店3Fギャラリーで 

 10月27日(水)、東京駅に程近い丸善・日本橋店3Fギャラリーで今年の上海で春秋2回の個展を成功させた宮島永太良の個展「異空間の発見」が開幕した。
展示作品は原画を中心に40点弱、会期は11月2日までの一週間。

詳細は次号!

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