宮島永太良個展「9月の作品研究」終了!
東京銀座のミーツギャラリーで、9月15日(木)から25日(日)まで行われた宮島永太良個展「9月の作品研究」が無事に終わった。
宮島の個展は、昨年の「6月の卒業式」以来で、開催主旨は「美術活動をはじめた20世紀末から現在までの作品を自ら研究する気持ちで見つめ直す個展」だった。
展示作品は、1999年の初個展以後、2001年制作の「異空間」から最近のマルタまで大小、明るくカラフルな原画、ジグレ、独自写真プリント28点が並び、昨年の個展開催時に好評だった作品の入札(オークション)も行われた。
初日、オープン間もないギャラリーを覗くと、大半が旧作にも関わらずこれまでとは違う新鮮な空気が流れていた。 そこへ知人らが三々五々駆けつけ、一様に作品を見入っていた。 そして、彼らの口から聞こえてくるのは、「懐かしい」という言葉。 それは昔の作品を知っていることであり、宮島作品を見続けて来た証と言える。 在廊していた宮島も楽しそうに対応していたが、今回の個展で何か違う手応えをつかんだかもしれない。
9月16日(金)夕刻には、会場内で行われたレセプションパーティーに堺屋太一さんをはじめ多くの友人知人が駆け付け、皆で宮島の個展を祝った。
さて、宮島は個展「9月の作品研究」で何を感じたのだろう。 これからの動向により注目したい♪
ArtQ展 無事終了♪
猛暑の横浜、2016年7月31日(日)から8月6日(土)まで、港の見える丘公園近くにある岩崎ミュージアム(ゲーテ座)で、東日本大震災の復興支援チャリティー「ArtQ展」(アラメヤ本舗企画展Vol.6 ART de FUKKO)が、支援者の力を得て約半年ぶりに開催された。
今回のテーマは「よりそう」。 小学生から60代までの老若男女15名が、絵画、写真、陶芸から絵本まで個性的な作品を展示。
参加アーティストは、PUUTYLAND、関大介、辻美保、TABASA、関幸貴、大野愛、
K-OZAWA、花怜、小野里良之、A:KIRAシモン、宮島永太良、田渡弓里子、
小池・カブキ・茂秋、チバエリ、ロコサトシら15名(順不同、敬称略)。
初日夜にはアートパーティーも開かれ、たくさんの友人知人が駆けつけ、ワインと「なつ&たか&まこ」による紙芝居と音楽ユニットなどで盛り上がった。
また最終日には、横浜十番館の本多初穂さんをモデルにした第2回横濱伝人も行われ、10名以上のArtQメンバーが参加、筆やレンズで本多さんに迫った。
こうした和気あいあいのグループ展に宮島永太良は、初日の7月31日に、横浜港 / 象の鼻パークで行われた「横濱音楽波止場」で、ライブペインティングで描いたマルタ作品を出品、来場者の微笑みを誘った。
「最初からArtQ展初日に制作する作品を出品する予定でしたが、当日の天気は強い雨風、曇り、そして湿度の高い晴れと、コロコロ変化。 かなり厳しい条件でしたが、何とかマルタたちを描きあげることができて良かったです。 ただ、これからもう少し加筆するかもしれませんね」と、宮島永太良は楽しそうに笑った。
なお、次のArtQ展は、2017年冬の開催予定です♪
hanabi展も無事終了!
森下泰輔さんをはじめ10名以上のアーティストが集結。 横浜のArtQ展とほぼ同時期7月30日(土)〜8月7日(日)まで、秋葉原のArt Lab TOKYO(以後ALT)で開催され、宮島永太良も参加したhanabi展が無事に終了した。
初日の7月30日に、ALT近くでは夏恒例の隅田川花火大会が開催されるので、これに合わせ、グループ展を始める日程を組んだとか。 展示された作品も、どこか花火をイメージさせ、来場者の知的好奇心をくすぐった。
今回も宮島永太良は、ALTでしか見られない覗き穴の付いたF15号大の作品「今夜花火で遊ぶ?」を出品。 来場者が穴に興味を持ち作品を見つめる度に嬉しそうな顔をしていた。
◇hanabi展 参加アーティスト名
岩清水さやか、河野さおり、菅間圭子、コウノユキトシ、桜井貴、地場賢太郎、nibinibu、
樋口裕子、村田いづ実、森下泰輔、ヨシナリミチコ、李奈珍、サイ・ヴァイオレット、
宮島永太良ほか(五十音順・敬称略)