TOPReportage : イベント報告

花まつり「エコーイング二人展」無事終了♪

4月1日から、厚木の「ギャラリー喫茶なよたけ」で行われていた、
陶芸家 / 小高嘉照さんと宮島永太良の「エコーイング二人展」が4月30日で無事に終了した。

ギャラリー喫茶なよたけ展示作品

昨年から、アートイベント「花まつり」に合わせ春開催になって2回目だが、二人展も数えれば7回目、今回もコンビネーションの良さが展示にも反映されていた。  とは言っても単に作品展示に終始するのではなく、小高さんは開催毎に作品制作をして展示、宮島は慣れた空間の中で試行錯誤を重ね、新たな作品発表を継続しているので、1ヶ月間の長丁場だが、見る側に新鮮な風を送っていた気がした。

小高嘉照さんと展示作品 宮島永太良と展示作品

今年、ポストカードサイズの作品59枚をボードに貼り、サブタイトルに「ポストカード縁日」と名付けて展示した宮島永太良は、「原画、ジグレから、お客様に持ち帰ってもらっても良い作品まで並べてみました。  でも小高さんから聞いた話によれば、私の意思がお客様にうまく伝わっていないこともあり、お持ち帰り用作品に残りがあったのは残念でした。  しかし、こうした出来事を次のヒントにしたいと思います」と、笑顔で今回を振り返った。

小高嘉照さんと宮島永太良

さてさて、来年の花まつり「エコーイング二人展」がどうなるのか、今から想像するだけで楽しみだ!

第39回「あらたま展」!

第39回目を迎えた「あらたま展」が、
今年も小田原市栄町にある飛鳥画廊で5月18日(水)〜23日(月)まで開催された。

あらたま展会場

参加者は絵画・彫刻グループ「あらたま」創設中心メンバー清原太郎さんを筆頭に加藤恭夫さん、高井正二さん、木下泰徳さん、立花佳子さん、長南康子さん、廣岡義友さん、住谷重光さん、住谷美知江さん、古屋隆士さん、篠裕子さん、宮島永太良ら12名に故里見敏郎さんが加わった。

飛鳥画廊で

展示作品は計33点、周囲の新緑が美しい飛鳥画廊は例年以上に明るい雰囲気で多くの来場者を迎え入れていた。

「楽園」を出品した宮島永太良は、「今回は事情があり、会期中に在廊できたのは最終日だけになってしまいました。

宮島永太良と展示作品

しかし、数十年ぶりに中学時代の恩師にお会いすることもできたし、会場に入って見た清原さんの『布袋さま』や住谷重光さんの『窓辺の光』など、新境地を感じることができる作品が多く刺激を受け、お亡くなりになった里見さんの作品からは生前の多才さが漂って来る様でした。  また、その横に私の作品を並べていただけたのは嬉しかったですが、こうして会場を眺めていると、里見さんが今にもフラッと入って来る気がします。」と、優しそうに微笑んだ。

あらたま展参加者

爽やかな風は次のステージへ‥

第13回『花まつり』会場をルポ!

初回から宮島永太良がプロデュースし、お釈迦様の誕生日をアートで祝うグループ展「花まつり」も今年で13回目を数えた。

第13回『花まつり』会場

今年のテーマは「願い」。 展覧会は4月1日(金)から9日(土)まで、銀座のミーツギャラリーで開催された。 参加アーティストは関西からも加わり総勢18名、展示作品は絵画、写真、陶芸、茶杓までが並んだ。 

関大介さんと宮島

その上、あるべるとじょなんずさん、関大介さんと宮島がユニットで、それぞれがマルタを主役にした作品を制作した特設コーナーまであり、会場を訪れた人々のたくさんの微笑みを誘った。

レセプションパーティー

開催2日目の4月2日(土)18時からは、会場内でレセプションパーティーがあり、特別イベントとして柿原智恵子さんによる朗読、そしてホワイトダイス / 万城目純さんと相良ゆみさんによるダンスパフォーマンスが行われ、アーティスト、来場客が共に楽しい時間を過ごした。  パフォーマンス終了後、2003年初回の「花まつり」から途切れることなく、会場で踊り続ける万城目さんは、「あと2年で15回目の参加になるので、その時は何か記念品が欲しい!」と冗談を言って周囲を和ませ、「1昨年から2年連続で銀座と横浜2会場で開催。  それに加え、昨年は過去最多のアーティストの方々が参加、会場の横浜港大さん橋では音楽ライブまで行い、大きな規模で成功裡に終えることができ、良かったし手応えも感じました。

万城目純さんと相良ゆみさんによるダンスパフォーマンス

そのままの路線でも進んで良かったのかもしれませんが、少し違和感を感じたので、今年は原点に戻ってみました。  お陰で雰囲気がとても穏やかなで和やかなアートイベント『花まつり』になったと思います」と、宮島永太良は静かに語った。

花まつり会場 ミーツギャラリー

さて、来年はどんなアートイベント「花まつり」になるのか今から楽しみだ。

◎2016年「花まつり」参加アーティスト名
青山恵世、池田元気、今福優子、梅原由子、江口シュウ、鑑涼、小山明久、
関大介、高井康生、チバエリ、中西達彦、服部憲明、原雅彦、美羽、
宮島永太良、やまゆりの、ロコサトシ、渡邊智美、
                      *敬称略、五十音順

「花見hanami展#5」無事に終了!

JR秋葉原駅と浅草橋駅の中間に位置するギャラリー「Art Lab TOKYO(アートラボ・トーキョー)」で開催され、宮島永太良が2年ぶりに参加したグループ展「花見hanami展#5」も、東京の桜の花が散る前の4月3日(日)18時で無事に会期を終えた。

花見hanami展#5会場で

天井が高く、奥行きのある会場で3月27日(日)から始まったグループ展には、森下泰輔さんをはじめ19名のアーティストが集結。  

会場

個性豊かな彼らの作品群の中で宮島の出品作「1989年の公園の花見」には、ノスタルジックな雰囲気が漂い最近あまり見られないある時代の味を醸し出していた。

宮島永太良

「『他では見られない作品を!』との要望に応えました」と、宮島は微笑み、「以前、ここ秋葉原に加え東京駅近くにギャラリーを構えていた時、窓の下に見事な桜並木があったので、『花見展』を始めましたが、秋葉原だけになり、近所に桜がなかったので隅田川の夏の花火にちなんで『花火展』に移行しました。

森下泰輔さん 桜

ところが、その後周囲をよく見渡したらそこここに桜の木があるじゃないですか。 そこで『花見展』を2年ぶりに復活させ、これからは『花見&花火』の二本柱で行きます』と、森下泰輔さんは楽しそうに笑った。

これからもアートをベースに独自路線を歩むArt Lab TOKYO の動きに注目して行きたい!

Art Lab TOKYO

☆「hanami花見展」出品アーティスト
戸泉恵徳、李奈珍、コウノユキトシ、樋口裕子、宮島永太良、大和田登、
菅間圭子、桜井貴、ショウジョノトモ(ShojonoTomo)、地場賢太郎、 
nibinibu、ハギハラトシサト、本田千昭、牧田恵実、村田いづ実、森下泰輔、
ヨシナリミチコ、河野さおり、小野田拓真       (順不同/敬称略)

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