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Friendsには、ジャンルを問わず宮島永太良の友人知人が登場！
毎月、ショートインタビュー、コメント、活動予定をお伝えします。
住谷重光さんへのインタビュー
◇住谷重光（すみたにしげみつ）さんプロフィール
画家
1950年7月18日兵庫県神戸市生まれ、蟹座、O型
1969年3月兵庫県立御影高等学校卒業
1977年3月国立東京芸術大学油画卒業
現在、神奈川県大磯町在住
湘の会主宰
町田よみうり文化センター講師
小田原カルチャーセンター講師
あらたま会会員
＊個展、グループ展多数
詳しくは、HP http://atelier-sho.jimdo.com ► へアクセス！
3月初旬、銀座で宮島永太良と旧知の画家 / 住谷重光さんに、絵との関わりについてお尋ねしました。
＊
宮島通信編集部（以後・Q）：今日はよろしくお願いいたします。
最初の質問です。
住谷さんと絵との出会いを教えてください。
住谷重光さん（以後・A）：私は物心がついた頃から家の壁とかいたる所に絵を描いていました。
母は決して叱ることなく、ただ雑巾で消し続けるだけでした。
Q：当時はどちらにお住まいだったのですか？
A：神戸生まれですが、3歳から10歳ぐらいまでは父の実家、広島県尾道市の盆地で育ちました。
自然豊かな土地で一山越えれば瀬戸内海、海山共にあり、日本の原風景がありました。
その後に住んだ神戸、今住んでいる大磯にも似ています。
父は庄屋の家系でしたが、ほぼ自給自足の生活だったので、いつも自然が頭にありました。
たくさん遊んだけれど、お風呂の薪を割ったりして、お手伝いもよくしていました。
おもちゃも私は手作りしていたので、お金は必要なく、絵にだけ使っていました。
小学生になるまで父が買ってくれたクレヨン、水彩で必ず毎日絵を2枚描いていましたが、入学後一時期はピタッと止まりました。
その後、父が小学校4年生の時に亡くなり、母の出身地神戸へ戻りました。
思い返せば母子家庭ですから、絵の道を選べる環境ではありませんでした。
Q：子どもに対してご理解のある素敵なご両親ですね。
それで、何時頃から画家を志すようになったのですか？
A：自分で言うのは照れますが、小中学時代の図工や美術の成績は良く、中学3年生の高校受験時には画家への道がよぎり、高校では美術部に入りました。
団塊世代より少し下でしたが、当時は美術部が盛んで全部員は約45名、私の学年は23名。
でも部活動しているのは約半数。
そして、高校1年の時に大阪の美術館で見た坂本繁二郎さんの「柿の絵」との出会いが画家になることを決定付けました。
その絵は葉をつけたままの柿が3ケ程描かれている地味な絵でしたが、私は立ち止まり、何故か見入ってしまいました。
しかし見るほどに味わいが増し、それまでの綺麗で装飾的な絵が絵だと考えていた私は衝撃を受け、帰宅後も強烈な印象が消えず、翌週、翌々週、その1枚の絵を見るためだけに美術館に通いました。
おそらく若い私は、かつて見たことのなかった存在に対する作者のリアリティに惹かれたのかもしれません。
その後、嬉しい巡り合わせがありました。
世界的な芸術家イサム・ノグチさんに認められ、小田原美術界の基礎を築いた井上三綱（いのうえさんこう）さんは、なんと坂本繁二郎さんの弟子。
毎年5月下旬、宮島永太良さんも私も出品する「あらたま展」を行う「飛鳥画廊」の文字は、三綱さんが書いたそうですよ。
不思議ですね。
Q：世間は広いようで狭い。
高校卒業後、そのまま大学へ？
A：いいえ、4年間東京で浪人生活を送り、2年間は真面目に予備校に通いましたが、3年目からは自己流を貫きました。
本当は途中で大学を諦めて画家になろうと考えましたが、先生に「芸大に入っていた方が良い」と言われたので、進学しました。
Q：東京芸大では？
A：大学入学は昭和40年代後半。
燃え上がり衰退し始めた学生運動の影響と、アメリカから「現代美術」がワッと入って来て、「モノ派」の台頭もあり、絵の存在自体がかなり揺れ動いている時代でもありましたが、奨学金に助けられ、私はひたすら描き続けました。
Q：大学卒業後は？
A：絵だけでは食べて行けないので、フリーで出版関係のデザインやイラスト、ステンドグラス等の応用美術の仕事をしていました。
今も書店で関わった出版物を児童書籍の棚で見かけます。
時代もよく、専門に学んだことはないけれど、10年ぐらいそうした仕事を続けていました。
Q：それを絵だけに絞ったのは何時頃ですか？
A：町田に住んでいた40歳ぐらい頃。
母親が病気になった大変な時で、私自身が本当にやりたいことは何だろうと真剣に思案。
やはり「絵」と答えが出ましたが、経済面を考え絵画教室の講師も始めました。
Q：それから現在に至るのですね。
今はどんな絵を描いているのですか？
A：「自然」です。
ただ、私の絵は自己表現ではなく、自分を捨てて見えてくるモノを目指しています。
若い時は「自分が世界だ！」と考えるぐらい傲慢でしたが、「禅」の考えに近く、50代半ばそうした思いに至りました。
だから最近、道元やお釈迦様の本を読んでいると、以前よりも理解度が高くなった気がします。
極論ですが、「禅」では修行をして「悟り」を得るのではなく、既に現世が「悟りの世」であり、本質が見えないのは己が何かに捉われているのに他ならないと言う教えです。
確かに捨てて見えてくるモノがありますが、「我」をどんなに捨てても自分は残ります。
私はそれを描きたい。
ピカソのように強烈な自己表現の人もいますが、セザンヌやゴッホも一見すると自己表現に見えるけれど、あるがまま描いているだと思います。
Q：将来的には？
A：一概には言えませんが、現在の私は午前中にはモノを見て描き、午後になるとそれを捨てて行って抽象を描く生活ですが、その先の最大目標は、モノを見て抽象を描くこと。
人は一生修行なのですから、死ぬまでこの姿勢を貫きたいと思います。
・今日はありがとうございました。
「政岡玄ちゃんの音楽便り」第8回
みなさん、お元気ですか？
ボクは、久々の新作というかバンド時代の曲を
☆3/3Ø☆3=ミ・3=ズ・Ø=べ
☆MI水辺の日？(非公認)
☆GEN MASAOKA☆ 世界配信します！
＜3/3Ø世界配信アルバムタイトル＞
【Clover Rail Stone】Rockな世界配信3曲♪"
曲紹介！
⒈【Don't give up "Sailing"】
バンド時代の曲にちょっと歌詞「Sailing=航海」を
付け加え、“水辺ミュージシャン”としての想いを込めて
アレンジ。
⒉【Stay with me】
結成当時の歌、
Liveを見に来てくれていた人なら懐かしいはず。
⒊【Pain rain 】
世界平和を願った“歌”です。
自分の想いを、音楽にできるアーティスト感覚は最高に嬉しいです。
また、 Youtube 試聴用ロゴなども作成しました。
是非☆試聴&ダウンロード&ストリーミングなどで聴いて下さい♪
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で、もうすぐ！
4月3日(日)横浜『大岡川桜まつり』で歌わせていただきます♪
☆政岡玄
出演時間 11:00〜11:30
場所:横浜日ノ出町・大岡川桜桟橋
日ノ出町駅(徒歩5分)
詳しい場所などは → http://river-sakura.com/ ►
横浜大岡川桜まつりは、日ノ出町のみなさんをはじめ多くの方々で賑わいます。
E-boatやSUP、黄金町バザールや露店などなど見所は満載で、
マルタ君も来てくれる予定です。
是非、遊びに来て下さい！
そして、「3/11・東日本大震災」から5年経ちました。
脳裏を過るのは多くの被災者、揺れの凄さ、危機一髪で避難出来た仲間、震災直後からの海沿いでの復興作業、地震警報が鳴る度に外ではなく上の階へ避難…。
また、上京したての頃の東北ツアー、石巻では海沿いの景色が綺麗なライブハウスでの思い出が、今も走馬灯のように過ぎ去って行きます。
深刻な問題がまだまだ山積ですが、被災された皆様が元気になっていただき、安心な暮らしが出来る未来を願うばかりです。
いま、「生きて何が出来るか、人生をどう楽しめるか、幸せを感じられるか、何が幸せと心を満たせる事が出来るか？」を考えながら、無理をせず、心と心がつながった時の最高の幸せを求めていければと思っています。
Love & Peace (^_^)v
【政岡玄Soul＆Rock】ブログ♪：http://ameblo.jp/masagen ►
ご質問、LIVE/CDお問い合わせは、こちらまで連絡下さい♪
↓ ↓
gen3m7@yahoo.co.jp
◇ お知らせ！ ◇
4/2（土）18:30〜19:00 オンエアーされる
「WALLOP放送局開局４周年×SKY MUSIC
RADIO放送開始４周年×ふぁんき〜とねがわ誕生日記念『特別生放送』の巻」に、政岡玄さんが出演、スタジオで生演奏をする予定です。
◎視聴方法は簡単です！
放送開始時間になりましたら 、
http://wallop.tv/viewer/2.html ► （ATHENA-４階）
もしくは、 http://wallop.tv/viewer/3.html ► （APOLLO-２階）
にアクセスしてください。