2013年「生きる」の作品を寄贈!
2月4日水曜日、2013年に宮島永太良が描き、山下洋輔さんが出演して話題を呼んだ〜若い命を支えるコンサート〜「生きる」のポスターやパンフレット等に使用された「みんなの演奏会W」の原画が、横浜市旭区矢指町にある「聖マリアンナ医科大学 横浜西部病院」に寄贈された。
寄贈式は午後3時半から、西部病院内で病院関係者や横浜市文化観光局員ら10数名が出席して行われた。 原画が田口芳雄院長に手渡された後、宮島には感謝状が渡された。 その後、出席者全員で作品展示予定のスペース、病院2階のエレベーターホールに移動して周辺を見学。 「子どもセンター」に続く場所に常設されるマルタたちの絵は、たくさんの人々の微笑みを誘いそうだ。
式を終えた後、「私の作品を見て、病院に通う子どもたちの表情が少しでも明るくなれば嬉しいです」と、宮島は願うように語った。
宮島永太良、2015年初個展は“JAZZ SPOT J”で開催♪
宮島永太良、2015年最初の個展「夜の異空間」が、1月5日(月)から1月31日(金)まで、今年オープン37年目を迎え、あのタモリさんが宣伝部長を務める新宿5丁目にあるジャズライブの老舗“JAZZ SPOT J”で開催中だ。
展示は2部構成。 入口付近には、マルタの新アニメーションも関連した作品、奥には、宮島らしいコンテンポラリーな作品が並ぶ。
“J”での宮島の展示は、グループ展も含め、2010年12月の初個展以来、昨年に続き今回で6回目を数える。 だから、搬入時から手慣れた動きで同行のスタッフと共に展示作業を行っていた。
「会期中、大橋美加さんや他のライブを何度か楽しむつもりです。 音のある空間、ジャズライブと共に作品を見ていただければ、一般のギャラリーとは違う味わいがあるかもしれません」と、展示を終え宮島は楽しそうに語った。
会期は今日を含めてまだ5日ある。真冬に熱いジャズライブを聴きながら、作品鑑賞はいかがだろう。
きっと異空間に誘ってくれる♪
◇ 宮島永太良個展「夜の異空間」
会期:2015年1月5日(月)〜1月31日(金)
*日曜日、祝日はお休み
会場:JAZZ SPOT J http://www.jazzspot-j.com/ ►
所在地:〒160–0022
東京都新宿区新宿5–1–1 ロイヤルマンションB1
tel:03-3354-0335 fax:03-3354-0355
営業時間:18:30~0:00
“生きる〜2015New Year若い命を支えるコンサート〜”にマルタも登場♪
2015年1月12日(祝)午後3時過ぎから、『小児がん征圧キャンペーン』の一環として、宮島永太良がポスターやプログラムの表紙に作品を提供、素晴らしい音楽家たちが病気の子どもたちを激励し続ける『生きる〜若い命を支えるコンサート』が、横浜みなとみらいホールで開催された。
出演者は、5年前の全日本学生音楽コンクールで才能を見出され、現在では日本を代表する若手バイオリニストの山根一仁さん、そして世界的な活躍を見せるピアニストの清水和音さん。 管弦楽は、指揮 / 十束尚宏さん、神奈川フィルハーモニー。 加えて、「全日本学生音楽コンクール」入賞者/山影頼楓さん、清水怜さん、森田啓佑さんら3名も出演。
曲目は、サンサーテの「ツィゴイネルワイゼン」から、プロコフィエフ「バイオリン協奏曲第2番」、チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」まで、20分の休憩を挟み多くの聴衆を魅了。 ホールでは、曲が終わる度に拍手が鳴り響いていた。
また、終演後には、舞台裏で各出演者と共に宮島永太良も小児がんを克服した子どもたちからバラの花をプレゼントされ、満足そうな表情を浮かべていた。 一方、マルタはコンサート前後と休憩時間にロビー、楽屋にも現れ、絵本『マルタのぼうけん』も含めた各種グッズを販売に一役買い、記念撮影にも登場。 来場者からたくさんの微笑みを誘っていた。