ミーツギャラリーでの「東北復興支援写真展 – TSUNAMI –」が終了
東日本大震災で多大な被害を受けた陸前高田市出身のフォトグラファー、上田聡さんは、復興支援プロジェクト「Tears of the Earth 」を立ち上げ、現在、支援を訴える写真展で世界を巡回中。 行く先々で、人種宗教を問わず国境を越え国際的に注目を集めている。
その動きに協賛した銀座のミーツギャラリー(代表/宮島永太良)で、10月30日から11月4日までの6日間「東北復興支援写真展 – TSUNAMI –」が開催された。 東京での写真展は今回で6回目だが、展示された風化させてはいけない光景にメディアをはじめ、訪れた多くの人々が熱い視線を注いだ。
また、会場内には宮島と共に宮城、岩手等の被災地の子どもたちを何度か支援したマルタの活動が分かるパネルも置かれ、優しい微笑みを誘っていた。
第3回“愛ひかりフェスタ”にマルタが初登場!
時折、小雨の降る10月28日の日曜日、横浜市栄区にある社会福祉法人「訪問の家(ハンデキャップのある方の通所施設)」で“愛ひかりフェスタ”が、開催された。 このイベントは、「訪問の家」を近隣、地域の方々にもっと知ってもらおうとの思いから始まり、今年で3回目。
あいにくの空模様にも関わらず、親子連れを始め多くの人々が集まり、イベント開始と同時に会場中央で始まった地元の桂台小・中学校を含む7組による歌や演奏などのライブパフォーマンスと、地元野菜の直売や手作りパン、焼き鳥、手打ちそば、フランクフルト、餅などの模擬店や1回100円の抽選会を施設の内外で楽しんだ。
大盛況の中、初登場のマルタは開始時刻の午前10時から最後の午後2時までファンケル、カレーブース付近で訪れた人々やスタッフと優しくコミュニケーション。 マルタの大きさに幼い女の子が驚くこともあったが、周囲には常に微笑みが、漂っていた。
やはり、何時でも何処でもマルタは気分を和やかにしてくれる。
なよたけでライブ・パフォーマンス第2弾!
10月13日(土曜日)の午後1時半過ぎから、小田急線本厚木駅近くにあるギャラリー喫茶なよたけで、宮島永太良の絵によるライブ・パフォーマンス第2弾が行われた。
午後の店内は、いつもの様にお客さんがそれぞれの時間を楽しんでいた。 今回も、宮島は前回同様、入口近くにある6人用テーブル席に落ち着き、水彩でマルタと仲間を色紙と紙芝居用に描いた。
制作中、宮島は店内の熱い視線や楽しそうな笑い声を気にする風もなく、時折笑顔を浮かべながら、マイペースで終始筆を進めた。 そして、午後5時半を少し回った頃には可愛い色紙も2枚完成。
「ここで描くと、アトリエとは違う意味で肩の力も抜けて良い感じです。 まだ、なよたけでの次の日程は決まっていませんが、是非やってみたいです」と、宮島は笑った。
次の開催が待たれる!