最近、意外な場所での出会いを重ねる
ミュージシャンの政岡玄さんと宮島永太良が語り合った…
◎政岡玄（まさおかげん）さんのプロフィール
| ミュージシャン、岡山県津山市出身。 1977年1月27日生まれ、水瓶座、AB型RH−。 剣道二段。大阪外語専門学校卒業。 半年のサラリーマン生活後、ミュージシャンに転身。 現在、シンガーソングライターとしてライブを中心に活動。 また、スカイツリー下にあるWALLOP放送局で、 スマホ専用番組 SKY MUSIC RADIO のパーソナリティーとしても活躍中。 かつて、千葉テレビの番組“アート夢ぽけっと”ではエンディングテーマの「約束」を作詞作曲、歌唱。 2010年9月18日、宮島永太良がジャケットデザインしたミニアルバム“Dreaming”全国発売♪ ブログ “政岡 玄★SOUL & ROCK!!” |
政岡玄さんと対談
宮島永太良（以後・E）：
玄さんからよくお知らせを貰いますが、最近はスカイツリー、横浜、千葉方面で活動することが多い様ですね。
それらの場所には、僕も縁があるので、とても良いインスピレーションを感じます。
政岡玄さん（以後・G）：
いつもお気遣いありがとうございます（笑）。
E ：そう言えば、今春には玄さんの歌を横浜の『大岡川桜まつり』で、聴きましたね。
歌、あの場所にマッチして良かったし、ボートショーでは、玄さんと知り合いの画家アキラシモンさんと僕がプレジャーボートに乗り、日ノ出町の会場とみなとみらいを往復。
走った水路は、川から港への意外な光景が見られて面白かった。
でも、玄さんはどうして横浜と縁ができたのですか？
G ：知り合いに桜まつりのお手伝いをしている人がいて、その方から出演のお誘いがありました。
最初はあまり深く考えずに、お祭りで歌うのはどんな感じだろうと、思いながら承諾。
その後、僕のプロフィールを渡し、インターネットで『大岡川桜まつり』を検索したら、横浜ではかなり大規模なイベントであることが判明。
もっと調べたら、なかなか出演も難しく、桜のキレイなメインステージでライブを行えるのは少ないと分かりました。
で、『より歌いたい！』と、気持ちも高まり、まつりの日を迎えました。
E ：ユニークなステージで歌っていましたね。
G ：ご覧になった様に、あそこは桜がきれいに見えるメインの『特設大岡川桜桟橋台船ステージ』で数組しか出られず、歌も、あの日は僕を含めて確か3組でした。
でも、お陰で地元の方々から『玄ちゃん、どんどん横浜に遊びにおいで！』と言われる程、親交が深まりました。
E ：どんな間柄になったのですか？
G ：例えば、この9月は、秋祭り、末のボートイベントも含め、ほぼ毎週の様に横浜通いです。
お神輿担ぎも最初は日ノ出町だけだったけれど、次の週は、隣町からも頼まれてしましました。
それも、まつりで僕の歌を気に入ってくれた方がCDを買ってくれたのが縁。
だから、まつり当日は、お酒も飲みますが、町内の法被を着て一所懸命お神輿を担ぎます。
あと、桜まつりについても、関係者の方々とトントン拍子で話が進み、来年は、僕がテーマソングを作詞作曲して披露する予定です。
ご期待ください（笑）！
E ：玄さんの活動的な姿を目にすると、まるで自分の事の様に嬉しくなります。
また、その場所が縁のある横浜ならなおさら。
僕は、神奈川県小田原生まれで幼い頃から、横浜へはよく行きました。
そして、現在は横浜美術館協力会評議員を名ばかりですが務め、毎年みなとみらいホールで開催されるチャリティーコンサート『生きる』のために作品を描き、終演後には、それを横浜市内の病院に寄贈しています。
加えて、自分自身でも去年ぐらいから横浜はより素晴らしいと再認識し始め、今夏は馬車道の万国橋ギャラリーで横浜初個展を開催。
最近、何故か横浜から呼ばれている気もするし、横浜を意識し始めた頃には、不思議なことにアキラシモンさんも横浜へ転居。
何か偶然とは思えません。
G ：確かにそうですね。
僕に言えることは、桜まつりで横浜と縁が出来てから、スマホ専用ラジオ局のパーソナリティーになることができ、活動の幅も広がり、良い風が吹き始めた感じがします。
桜まつりで幸運を呼んだのかもしれません。
E ：そうか、何か新しい事は、横浜から始まるのかも知れません。
僕もマルタのアニメーションの原案を横浜で考えた記憶がありますよ。
また、今年に入ってから、黄金町に『アーチストレジデンス』みたいのができたので、参考までに１度見学に行きました。
昔、黄金町は『親不孝通り』と、呼ばれてイメージは悪かった。
今も危険な場所と思っている人がいるかもしれませんが、市の努力もありイメージはかなり変わりました。
だけど、横浜だけでなく東京もスカイツリーができ下町の雰囲気がかなり変化しました。
8月には、玄さんがパーソナリティーをしているスマホ専用ラジオ局の夏祭りにも顔を出しました。
あの時は、たくさんのお客さんと一緒で面白かった（笑）。
G ：夏祭り、最初はどうなるかと思いましたが、想像していたよりたくさんの人が遊びに来てくれ、プロデューサー以下スタッフも嬉しかったです。
しかし、今年は永太良さんとこれまでにない場所でお会いしています。
ところで、浅草辺りを歩きますか？
E ：スカイツリーができる前に気になって行ったことがあります。
そう言えば、この8月にはマルタが浅草の劇場に出演しましたが、僕はどちらかと言えば、浅草とは反対側の亀戸辺りを歩いていました。
他の人がどう感じるかは分かりませんが、あの辺りが、小田原で伊豆に向かう地区に似ている気がするので、僕は親しみを感じます。
話は変わりますが、番組の秋祭りもあるとか？
G ：はい、秋祭りは代々木公園でやろうかと考えていましたが、公園側のスケジュールで1年先まで無理でした。
で、駅からちょっと遠いですが、千葉のイベントの聖地ミハマニューポートで開催することにしました。
そこもナカナカ良い感じの場所です。
E ：千葉と言えば、玄さんに千葉テレビの番組『アート夢ぽけっと』でエンディングテーマをお願いしたのが始まりだったし、マルタのデビューも同じ番組でした。
それにしても横浜とか千葉とか、僕が動いているところで、玄さんも動いている。
これが縁なのかもしれません。
また、何か新しいことが起きそうな予感がします（笑）。
G ：同感です。それはキット楽しいことでしょう♪
次号に続く…