ピローズコレクション〜秋〜を開催中!
銀座のミーツギャラリーでピローズ所蔵のアートコレクションから厳選した作品の展覧会が開催中。
展示は、 旧ジェイトリップアートギャラリーの頃から親交のある作家を中心にした国内外の見応えのある作品群。
暑さが残るオープニングの9月4日には画廊関係者だけなく、たくさんの人が会場を訪れ、絵を前にしての作品談義の花が開いた。
なお、コレクション展は10月14日まで開催されている。
この機会に会場を覗いて見てはいかがだろう。 ざわつく現実を離れ、心の休息になること請け合い。
*土日・祝日休廊
なよたけでライブ・パフォーマンス第1弾!
9月22日、秋らしい風の吹く土曜日の昼頃、宮島永太良は小田急線本厚木駅から程近いギャラリー喫茶なよたけの扉を開き、この日行われるライブ・パフォーマンスの準備を始めた。
店内には常連さんや開催されている写真展目当てのお客さんがかなりいたが、宮島は運び込んだ青く塗られた20号の木製ボード2枚を6人用テーブル席にゆっくり並べて置いた。
本格的に描き始めるには、まだ時間的な余裕はあったが、しばらくすると、宮島はマイペースで絵筆を走らせ何かイメージを確かめている様子。
その作業を何度か繰り返し、カウンター席に座るとベトナムコーヒーを注文、オーナーの小高嘉照さんと楽しそうに世間話。
そうこうするうちに、ライブ開始の午後3時になった。
ほぼ定刻、宮島は本格的に描き始めたが、創作を見守るギャラリーがいてもいなくてもマイペースな姿勢に変わりはなかった。 しかし、さり気ないが真剣に創作を続け、途中に休憩を入れ、午後5時半を少し回った頃には作品は完成。 宮島の終了の言葉と同時に店内には温かい拍手が響いた。
▲完成作品▲小高嘉照さんとウサギ年の丸田(マルタ)真佐子さん
完成作品には、最初はいなかったマルタと仲間たちも加わり、宮島永太良独特の世界観を表現。 その明るい色調は見る人の心を誘った。
この作品は、現在なよたけで展示中。
「これまでも何度かお客様を前にライブで描き、その作品は上海で展示をして好評を博しました。
今回は久しぶりだったけれど、手応えを感じました。
来月何をしようかな」と、宮島は微笑んだ。
10月13日(土)午後、なよたけで宮島永太良のライブ・パフォーマンス第2弾が行われる。
乞うご期待!
シニアゴルフツァー‘ファンケルクラッシック’に2年連続でマルタ登場!
今年で第12回を迎えた人気シニアゴルフツァー‘ファンケルクラッシック’が、静岡県の裾野カンツリー倶楽部で、芹澤信雄、倉本昌弘、青木功さんら有名選手を多数迎え、8月17〜19日の3日間行われた。
優勝者は、9アンダーで同スコアの末、プレーオフで中島常幸、フランキー・ミノザ両選手に勝利した高見和宏選手。 会期中の18日には雷雨もあったが、全入場者は2万3000人以上を数え、会場内は多くの人々で賑わっていた。
その中でも、特に子どもたちの人気を集めたのは、特設テントの‘マルタハウス’と‘子ども広場’に今年も登場したうさぎのマルタだ。
入口付近のマルタハウス前では来場者を歓迎。
ハウス内では、『マルタといこう!』の映像と音楽が流れ、用意されたマルタのぬり絵や壁に子どもたちは夢中になって絵を描き、それが終わりと特製団扇をプレゼントされていた。
また、9番ホール近くの‘子ども広場’でも、動物たち、綿菓子やスーパーボールなど屋台の前で多くの人々と触れ合い、幼児から年配の方まで広い世代の関心を誘い、マルタの周囲は終始笑いが絶えなかった。
「子どもたちによりマルタを身近に感じてもらいたくて、今年はぬり絵や自由に絵が描ける壁などを企画。 結果として多くの子どもたちが参加し、一所懸命にクレパスを走らせていました。 それを見ていた私も嬉しく、こうして試みを継続できれば、マルタの将来性を多いに感じます」と、微笑むのはマルタの生みの親、宮島永太良。
これからもマルタの動きから目が離せない!
夏休み、浅草の小さな劇場にマルタが登場!
8月24日(金)、本誌でもおなじみの女優/山口晶代さんの企画で、マルタが若手のお笑い芸人さんたちが活動の場としている世界で一番小さな劇場「浅草リトルシアター」に登場した。
この「マルタとお笑いライブ」には、『うた時計』を一人演じた山口晶代さんの他に漫才のグリーンマンションさん、ひとりコントの扇旋二麗さん、リコーダー演奏の大杉沙織さん、そして、前説と司会にはきょうたさんが出演。 産みの親の宮島永太良も挨拶で舞台に上がり、無言だが、存在に愛嬌のあるマルタと共に1時間のライブを盛り上げた。
当日、快晴の東京の最高気温は35.2度、酷暑の中行われた午後3回の公演には、たくさんの人が詰めかけ、冷房の効いた劇場で涼をとりながらユニークな催しを心から楽しんだ。
さぁ、次にマルタが登場するのは何処だろう? 興味津々だ!