第35回「あらたま展」が無事に終了♪
今年で35回を数える「あらたま展」が、小田原市栄町にある飛鳥画廊で5月23日〜28日まで開催され、神奈川県地方は好天にも恵まれ6日間の会期を無事に終えた。
▲「ゆっくりおいで」
展示作品数は、「あらたま」創設者・清原太郎さんを筆頭に参加メンバー15名が描いた47作品。
それぞれの個人色は出ているが、画廊内は優しく調和、ゆったりと落ち着いた雰囲気に包まれていた。
宮島永太良もマルタを描いた「ゆっくりおいで」等、新作3点を出展。
これまでの宮島作品にあったメッセージ性に可愛さも加味され、女性客を中心にふるさと小田原で好評を博した。
「まず、最初にお伝えしますが、今年の出品者の最年長は長南康子さん、最年少は47歳の私で、平均年齢は低くはありません(笑)。 でも現在、他の絵画グループの縮小の噂も入ってきますが、2001年に私が『あらたま』に入ってから、まだ誰も引退していないことに驚きます。 これからも皆と一緒にこの展覧会を末永く続けて行きたいです」と、宮島永太良が微笑んだ。
描くことで、楽しみは未来へ続く…
デザイン・フェスタにアニメのマルタが登場!
良く晴れ上がった5月12日(土)と13日(日)の2日間、お台場の東京ビッグサイトで行われたアートイベント、第35回デザイン・フェスタでマルタのアニメーションが流れた。
デザイン・フェスタ(略称:デザフェス)は、オリジナル作品であれば無審査で、誰でも参加する事ができる世界的なアートイベント。 プロ、アマチュアを問わず、『自由に表現出来る場』として1994年から春秋年2回のペースで始まった。 今回も年齢や国籍・ジャンルを問わず、あらゆる分野で総勢10,000人近いアーティストが出展。 会場は、絵画の実践からイラスト、写真、書、映像、ダンス、コスプレ…、展開される表現は数えきれない程多岐に及び、たくさんの来場者を楽しませた。
宮島永太良自身も2007年秋に一アーティストとしてデザフェスに出展した経験があり、5年ぶりに自作品マルタを公開。 約5分のアニメーションは、4階会場のシアタースペースで1日4回、2日間で合計8回流された。 いつも以上に大きな画面に映るマルタは迫力があり、仲間と共に可愛さ全開で足を運んだ観客の注目を集め、多くの微笑みを誘った。