『満月』
 

『満月』
1999年/1167×909o/キャンヴァス・アクリル


人間、そして自然とは遅かれ早かれ必ず進んでいる。
宇宙の進化の歴史から、私たちが日常ある場所へ歩いて行くことにいたるまで、
この世は絶えず「進んで」いることに変わりはない。
しかし進んで行った先はどうなるのか。
もしかしたら進むことは戻ることとイコールなのか。
「進む」ことへの素朴な謎、そして夢は永遠に続く。