TOPTalk : 対談

ミーツギャラリー企画 グループ展
「アートブルーム - アートソムリエ 山本冬彦が選ぶ若手作家展 -」開催記念
talk特別企画 - 山本冬彦さんからのメッセージ & 出展作家紹介 -

◇山本冬彦さんからのメッセージ
The Artcomplex Center of Tokyo(ACT)の式田譲館長から、銀座のミーツ ギャラリーさんが本格的な企画展を始めたいので協力して欲しいと言う依頼を 受け、私の推薦作家による新しい企画展を行うことになりました。銀座並木通り の一等地にある素敵なスペースからの発信にご期待ください。

アートソムリエ 山本冬彦 

 

◇山本冬彦(Yamamoto Fuyuhiko)さんプロフィール

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アートソムリエ/隠居コレクター
1948年 石川県小松市出身
東京大学卒業後、保険会社などで40余年間のサラリーマン生活を送る。その間、趣味として毎週末には銀座や京橋界隈のギャラリー巡りをし、若手作家の作品を購入し続けたサラリーマンコレクター、集めた作品は1,700点以上。2010年には新宿の佐藤美術館で「山本冬彦コレクション展:サラリーマンコレクター30年の軌跡」を開催。現在も毎日のギャラリー巡りとコレクションを続け、アート普及のため講演や活動、最近は若手作家の発表の場として数々の企画展を実施。雑誌や新聞などの取材執筆のほか、毎日のようにfacebookやブログでアートファンへの情報提供を行っている。主な著作は「週末はギャラリーめぐり」(ちくま新書)。   






◇出展作家紹介 前編  
蔵野春生/鈴木明日香/小林 源/奥谷 葵
          

☆蔵野春生 Kurano Haruo
web site URL:http://www.kurano-haruo.com
・プロフィール
1981年 東京都生まれ
2005年 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
現在、神奈川県にて制作
独立美術協会(準会員)/日本美術家連盟(会員)
・最近の主な展示歴、活動歴
2013年 第48回昭和会展 / 日動画廊 / 東京・銀座
2013年 独立春季新人選抜展 / 東京都美術館 / 東京・上野
('16 選抜展賞 '18選抜展優秀賞)
2018年 2018三越美術逸品 / 日本橋三越本店 / 東京・日本橋
2019年 第54回昭和会展 / 日動画廊 / 東京・銀座
・作品コンセプト
主に、女性をモチーフに描いております。モデルをそのまま描くというよりも、モデルの形を借りて、そこに自分なりの表現を加え、油絵だからこそできる情景を目指していきたいと思っております。
・作品タイトル 「薄昏」

蔵野春生 Kurano Haruo「薄昏」
 
 

☆鈴木明日香 Suzuki Asuka
web site URL:https://www.instagram.com/aassuka1204
・プロフィール
東京都出身
2015年 東京藝術大学大学院油画修了
主にオイルパステルと油彩を併用した平面作品を制作している。
・最近の主な展示歴、活動歴
<個展>
2017年「BOUND」B-gallry/東京
2019年「Human bing」耀画廊/東京
<グループ展>
2016年「美術新人賞デビュー2016」フジヰ画廊/東京
2017年「美術新人賞受賞作家展ネクステージ」art space kimura ASK/東京
2018年「第94回パステル画会展」東京都美術館ギャラリーC/東京
    「装幀画展 14人の作家による文学とアートの出会い」Cafe&Gallery musee/金沢  
2019年「線の芸術・U」不忍画廊/東京 「Naked Babylon」不忍画廊/東京
<賞>
2011年 トーキョーワンダーウォール入選
2016年 美術新人賞デビュー奨励賞
・作品コンセプト
音楽を聴き、脳内で流れる映像の一瞬、もしくは集結した図像を捉えて平面に再現している。そのベースとしてあるのは私自身の思想や信念である。一本の映画で、BGMによってフレームが変化する様なもので、たとえば写真で切り取られたそれらのように複製や反芻が可能な風景である。自身は自分の作品全てを同一主題の変奏と捉えている。描く技法はオイルパステルのスクラッチ技法と油彩の併用。重層化したオイルパステルの柔らかく冷たい質感、容易に削れるその脆弱性に人との親和性を感じている。
・作品タイトル 「インフルエンツィア」

鈴木明日香 Suzuki Asuka「インフルエンツィア」
 
 

☆小林源 Gen Kobayashi
web site URL:www.gen-kobayashi.com/
・プロフィール
1989年 宮城県生まれ
主にリアルな表現での絵画を制作しております。トマトをモチーフとした作品が多く、対象となる物の特徴、性質から新たな意味解釈を生み出せればと思っております。
・最近の主な展示歴、活動歴
2015年 「夢うつつ」SARP 仙台
2016年 「雪梁舎フィレンツェ賞展」雪梁舎美術館 東京都美術館 新潟 東京
2016年 「シェル美術賞2016」国立新美術館 東京
2017年 「prologue]V」GALLERY ART POINT 東京
2017年 「シェル美術賞2017」国立新美術館 東京
2018年 「残響」GALLERY ART POINT.bis 東京
2018年 「シェル美術賞2018」 国立新美術館 東京
2019年 「Scopes」 GALLERY ART POINT 東京
2019年 「赤色感質」SARP  仙台
・作品コンセプト
長く現実をありのまま、写し取るように絵画制作をしてまいりました。誇張や演出を抑えクールな視点でモチーフと向き合うのはかえって物事の皮肉や不条理を映し出すと考えたためです。この度は違った視点の作品を制作いたしました。性質を誇張し、ものとものの関係、あるいはそれと結びつく感覚、感情を再確認いたします。
・作品タイトル 「感触感」

小林源 Gen Kobayashi「感触感」
 
 

☆奥谷葵 OKUTANI Aoi
・プロフィール
1993年 千葉県生まれ
2017年 京都造形芸術大学 芸術学部美術工芸学科油画コース 卒業
・最近の主な展示歴、活動歴
2017年「incompatibility」(The Artcomplex Center of Tokyo / 東京)
「奥谷葵展」(JINEN Gallery / 東京)
2018年「奥谷葵展」(JINEN Gallery / 東京)
「e・g・g・o0064 奥谷葵展」(大雅堂 / 京都)
2019年「耀画廊若手作家シリーズvol.12 奥谷葵個展」(東京九段耀画廊 / 東京)
「奥谷葵展」(JINEN Gallery / 東京)
・作品コンセプト
手話の動作には不思議な魅力があります。一人一人声の高さが違うように、人それぞれが生み出す動作の美しさを切りとりました。
・作品タイトル 「color」

奥谷葵 OKUTANI Aoi「color」
 
 

  (順不同・敬称略)

 
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