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8月末、池袋東武百貨店で行われる「彩花展」に向け、
茶人の小笠原聖誉さんに「お茶」の話を少ししていただきました… 後編

小笠原聖誉さん
 

● 小笠原聖誉(おがさわらせいよ)さん プロフィール

space小笠原聖誉さん

茶人。
都千家(みやこせんけ)茶道教授 茶名=宗誉(そうよ)。
1964年青森県小川原生まれ、山羊座、O型。






 

8月末、池袋東武百貨店で東京都華道茶道連盟主催の「彩花展」が開催される。会期中の29日(木)に、小笠原聖誉さんを主に宮島永太良らアーティスト仲間でお茶席を設けることが決定。そこで今月は、小笠原さんがお茶を始めたきっかけ等を語っていただきました。

月刊宮島永太良通信編集部(以後M):小笠原聖誉さんがお茶を始めたきっかけは?
小笠原聖誉さん(以後S):お茶をたしなむ方は、お菓子が好きな人が多いと言われています。私の場合も例外ではありませんが、お茶に興味を持ったのは近所のお寺でお茶会をやっているのを見てですね。最初は「何をやっているのかな?」っていう感じでした。

M:では、お茶を習い始めたのは、いつ頃ですか?
S:私は大学を終えてから駒込にある女子大併設の栄養学校に通ったのですが、そこに都千家の茶道部があり入部、その頃からお茶と関わり現在に至っています。

小笠原聖誉さん

M:長く続いたきっかけは何でしょう?
S:ひとことで言えば、先生がとても良かったからです。稽古も楽しかったけれど、終わった後、晩御飯までご馳走していただくこともしばしば。とても楽しく有意義な時間で心地良い刺激を受け続け、私にとって良い目標になりました。

M:良い目標?
S:お茶を長く続けるにはモチベーションが必要。それを維持するために免状制度があると思っています。とにかく習っている間は様々なことを先生から学び吸収する大切な時間でもあるのです。

M:稽古は、どんな風に進むのですか?
S:お茶の場合、内容的には稽古でもお茶と主菓子を同じ様にいただくので本番と何も変わりません。だからこそ、稽古の度に臨む心と所作を自分自身で見直し続けることが大切になります。

お茶会

M:それは大変そうですね。
S:お茶の基本は「訪れたお客様に心を込めて対等なおもてなしをする」ことだけなのですが、それがなかなか難しく雑念が入ることもあり、自分ではうまくいかなかったのが判ります。でも、そんな時にウチの先生は「上手ね」と褒めてくれたのです。

M:失敗を褒める?
S:そうです。だから、褒められれば褒められるほど冷汗が出ました(笑)。よそ見して集中力がない状態でのお茶、それが良くないの自分でも重々承知しています。でも、その失敗を褒めて指摘されると、本当に褒められているわけではありませんから、「お点前を丁寧にやれば良かった」と自省せざるをえません。その繰り返しが稽古です。ただ習っているうちは、それで良いのですが、看板をいただき教える立場になると、それまで以上に大変です。

M:お茶を教える大変さとは?
S:生徒さんにいい加減なことは教えられません。だから、私自身もお茶を一から習う気持ちで様々なことに思いを馳せ、微調整しながら前に進んで行きたいですね。最近は「どんな方にも対等に丁寧にお茶を差し上げられれば良いな」と思っています。とにかく茶道教授としては、コミュニケーションツール等、お茶の素晴らしさを皆様に伝えられれば言うことはありません。

「彩花展」参加アーティスト打ち合わせ

M:茶道教授としてのエピソードがあればお話ください。
S:私はお点前する時、雑音を出さないように音を立てないように心掛けています。シーンとする、あの一瞬がたまらなく心地良く、茶席にいる方々の気が集中して溶け合い、体を乗り出しているイメージが伝わり、ある種の醍醐味を感じます。実はこの感覚って世代に関係ないのです。ある小学校の「お茶の授業」でのことです。対象は元気盛りの小学5年生、授業前に担任と校長は、「子どもたちはとても元気で元気で!」と心配していました。
 ところが始まると、気が集中しているのが伝わったのか、誰も音をたてず、子どもたちは静かに身を乗り出してお点前を凝視、無音の世界が教室に広がり素敵な時間を過ごすことができました。終了後、先生たちが「あの子たちが茶席で静かにしていたのには驚いた」の言葉が印象的でした。まぁ、これは好例、全ての茶席がそうだとは言い切れません。ただ、お茶は日常から離れることのできる贅沢な時間であることには間違いありません。皆様、機会があれば是非一服してみてはいかがでしょう(笑)。

M:とても興味深いですね。どうもありがとうございました。

◇「彩花展」情報
主催:東京都華道茶道連盟主催
期間:2019年8月29日(木)〜9月3日(火) 茶席10:00 ~ 16:30
場所:東武百貨店池袋店本館8F催事場
入場料:入場券 ¥1,000- (小中学生以下、外国人観光客は無料)
    茶席付き入場券 ¥3,000-
*なお、エベレストで三浦雄一郎さんらが使った茶器も用いられます。
小笠原さんと宮島アートグループ(仮称)のお茶席は、8月29日(木)の野点席です。

(構成:関 幸貴 撮影:世紀工房)

 

「政岡玄ちゃんの音楽便り」第49回

みなさん、お元気ですか? 玄です♪
8月から、台湾発祥のライブ配信無料アプリ
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「小豆島の恋」

                 *
◇「2019 瀬戸内国際芸術祭」が行われている小豆島へ!
瀬戸芸は規模が凄すぎ、素敵なアート作品と水辺を前にはしゃぎすぎ、
最高に美味しい佃煮「小豆島食品 」の久留島社長にアート展を案内していただきました〜
☆見どころ!
中山にある「小豆島の恋」は竹の作品で、アート展では最大級にデカく宮崎作品に出そうな勢い。 ホタルが綺麗に光る水辺をイメージした「竹と光のコントラスト」は、炎天下なのに涼しい。
そして、他にも「オリーブのリーゼント」等たくさんの作品を見て回りましたが、
詳しくはボクのfacebookを見てください!
で、小豆島に来たからには、やっぱ讃岐うどんを食べないとねぇ〜
おススメのお店でいただいたうどんは、しっかりコシがあり、つゆも歴史ある醤油屋さんが
島には沢山あるので、最高に美味しかったです。

「2019 瀬戸内国際芸術祭」

                 *
◇発災より400日「第13回真備復興希望のともしび」に参加させていただきました!
あらためて町並みを見ていると、災害ボランティアでの記憶がよみがえりました。
そして、強く生きられる姿には、自分にも、心のともしびを いただきました。
これから乗り越えられるべく、前へ進み、信じる心への道は、仲間との絆。
また、大切なご縁もいただきました。
ありがとうございます。感謝です。
これからも、真備の皆様の、明るい未来を願うばかりです。

讃岐うどん

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◇真備からTOKUさんの歌が聴きたくて広島HIDEAWAYへ! そして、セッションを楽しみました。音楽に対する我々のピュアハートは、今も変わらずで最響です♪
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◇お盆は、同級生のお店「正統派フランス菓子 ら・めーる」へ高校卒業以来に行きました!
お父上様が、「洋菓子世界一」の栄光に輝いた美味しい洋菓子屋さんです。

正統派フランス菓子 ら・めーる

                 *
◇地元、津山出身のオダギリジョーさんが監督を務める映画『ある船頭の話』が8月28日に開幕する第76回ヴェネチア国際映画祭のヴェニス・デイズ部門に選出され、正式出品作品(コンペティション)として上映されることが決まったそうです。
ボクも水辺ミュージシャンとして微力ながら、応援させていただきます!


日本CitySup協会

                 *
◇最後に「日本CitySup協会」さんのHPトップ写真に、私、水辺ミュージシャンが載っていて
超ビックリ! 超嬉しいっす♪

8月は、盛り盛りでござりました。

Love&Peace♪♪(^-^)v
政岡玄

 

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☆HP→http://www.gencrs.com

(文・写真提供 政岡玄)

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