TOPReportage : イベント報告

2018年作「みんなの演奏会VIII」を寄贈!

1月28日(月)、2018年〜若い命を支えるコンサート「生きる」〜の ポスターやパンフレット用に宮島永太良が描いた「みんなの演奏会[」の原画が、 東京都中央区日本橋小網町にある日興みらん株式会社に寄贈された。

チャリティー茶会

寄贈式は午前10時30分から、日興みらんの会議室に関係者20名以上が出席、
松川治取締役の挨拶で始まり、原画は宮島永太良から古荘真義代表取締役に手渡された。

御点前

これまで「みんなの演奏会」シリーズは、毎年のコンサートが終わると
小児がん治療にかかわる施設へ贈られていたが、今回は初めて障がいを
持つ方にとって、働きやすい環境をととのえている未来志向企業、日興みらんへ寄贈された。
これから、こうした障がい者を支援する企業が増えることが望まれる。

第12回“生きる〜若い命を支えるコンサート〜”無事終了♪

 
大さん橋のホールで

青く美しい冬空が広がる横浜、2019年1月14日(月・祝)午後3時過ぎ、「小児がん征圧キャンペーン」の一環として、宮島永太良がポスターやプログラムの表紙に作品を提供、素晴らしい音楽家たちが病気の子どもたちを激励し続け、第12回を迎えた「生きる〜若い命を支えるコンサート」が、今年も横浜みなとみらいホール大ホールで開催された。

エントランスホール

前半は、第72回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門中学校の部第1位の村上小夏さんによる「シャミナード:コンチェルティーノ」、続いて同大会ピアノ部門小学校の部第1位の加藤皓介さんが「プロコフィエフ:『ロミオとジュリエット』ピアノのための小品 作品75のうち4曲」を演奏。 その後、渡邊一正さん指揮による神奈川フィルハーモニー管弦楽団、ピアノ独奏:金子三勇士さんによる「リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調」を披露。大きな拍手に金子さんは再びの演奏で応えた。

マルタと記念撮影

休憩を挟んだ後半では、神奈川フィルハーモニー管弦楽団に第72回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門高校の部第1位藤野瞳子さん、チェロ部門高校の部第1位松蔭ひかりさん、チェロ部門大学の部第1位伊石昴平さんが加わり、バイオリン独奏:前橋汀子さんによる「メンデルスゾーン:バイオリン協奏曲 ホ短調 作品64」を演奏、大喝采を浴び、前橋さんは情熱的にアンコール演奏を行った。

記念撮影

舞台での花束贈呈、終演後には改めて楽屋ロビーで、小児がんを克服した方々から出演者一人一人と宮島永太良にピンクのバラが贈られ、交流会を経て、第12回“生きる〜若い命を支えるコンサート〜”スケジュールは無事に終了。

記念撮影

また、「生きる」の公式キャラクターであるマルタ君は、今年も司会進行の大役を担い舞台上で大活躍。 開演前にはロビーにも登場、老若男女の来場者から例年以上に注目を集めていた♪

by Sekikobo
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