TOPReportage : イベント報告

第12回“生きる〜若い命を支えるコンサート〜”無事終了♪

 
大さん橋のホールで

青く美しい冬空が広がる横浜、2019年1月14日(月・祝)午後3時過ぎ、「小児がん征圧キャンペーン」の一環として、宮島永太良がポスターやプログラムの表紙に作品を提供、素晴らしい音楽家たちが病気の子どもたちを激励し続け、第12回を迎えた「生きる〜若い命を支えるコンサート」が、今年も横浜みなとみらいホール大ホールで開催された。

エントランスホール

前半は、第72回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門中学校の部第1位の村上小夏さんによる「シャミナード:コンチェルティーノ」、続いて同大会ピアノ部門小学校の部第1位の加藤皓介さんが「プロコフィエフ:『ロミオとジュリエット』ピアノのための小品 作品75のうち4曲」を演奏。 その後、渡邊一正さん指揮による神奈川フィルハーモニー管弦楽団、ピアノ独奏:金子三勇士さんによる「リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調」を披露。大きな拍手に金子さんは再びの演奏で応えた。

マルタと記念撮影

休憩を挟んだ後半では、神奈川フィルハーモニー管弦楽団に第72回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門高校の部第1位藤野瞳子さん、チェロ部門高校の部第1位松蔭ひかりさん、チェロ部門大学の部第1位伊石昴平さんが加わり、バイオリン独奏:前橋汀子さんによる「メンデルスゾーン:バイオリン協奏曲 ホ短調 作品64」を演奏、大喝采を浴び、前橋さんは情熱的にアンコール演奏を行った。

記念撮影

舞台での花束贈呈、終演後には改めて楽屋ロビーで、小児がんを克服した方々から出演者一人一人と宮島永太良にピンクのバラが贈られ、交流会を経て、第12回“生きる〜若い命を支えるコンサート〜”スケジュールは無事に終了。

記念撮影

また、「生きる」の公式キャラクターであるマルタ君は、今年も司会進行の大役を担い舞台上で大活躍。 開演前にはロビーにも登場、老若男女の来場者から例年以上に注目を集めていた♪

宮島永太良、「消失の痕跡あるいは微笑」に参加!

 
大さん橋のホールで

2018年も押し詰まり最高気温が10度に届かなかった12月30日(日)午後、横浜大さん橋のホールで、アーティスト/ダンサーの万城目純さんが主催したダンスを軸にしたパフォーマンスイベント「消失の痕跡あるいは微笑」に、宮島永太良は、アキラ・シモンさん、深澤典子さんらと共に参加した。

記念撮影

当日のイベントは15時と18時に開始され、15時からはダンス、音楽、深澤さんの朗読等で構成。 そして、宮島とアキラさんが登場したのは18時からはダンスも含め内容は15時とは全くの別メニュー。 暗さが覆い始めた高く広く大きなホールで、宮島は24個のカラーボールに「善」、「美」等一字一字の文字を書き、それを投げながら歩く「ボールドローウィングパフォーマンス」を行い、アキラさんは、生演奏に合わせ2種類の紙に向かって、その時の思いを自由に描き、それぞれが独自の時間を展開、表現を試みていた。

深澤さんの朗読 宮島のパフォーマンス

15時18時のパフォーマンスは共に1時間強の時間を要したが、見ている側は非日常の空間に飲み込まれている感じがした。 しかし、年末ということもあり、観客が少なかったのは大変残念で、次の機会にはより多くの人の前で開催されることを願わざるを得なかった。

アキラさんパフォーマンス ボールドローウィングパフォーマンス

宮島永太良、Art Lab TOKYOの「アートバースデー」に参加!♪

 
宮島

2019年1月15日(火)から20日(日)まで、浅草橋にあるArt Lab TOKYOで開催された〜アートバースデー Art's Birthday--Action〜に、宮島永太良が僚友の画家シモン・アキラさんらと参加した。

 

「アートバースデー」とは、1963年フランスのフルクサス・メンバーだったアーティスト、ロベルト・フィリオによって提唱され、それ以降、毎年1月17日に各国で開催。 特に根拠はないが、ロベルトによれば100万年前のこの日にアートが誕生したということで、「アートバースデー」とされ、今ではインターネットを介して各国のイベントが世界中にネットワークされるようになったとか。 今回、Art Lab TOKYOは、昨年に引き続き7度目の参加。17日(木)午後6時からレセプション、森下泰輔さんら有志のパフォーマンス、参加作家によるアーティストトークがそれぞれの作品前で行われ、会場内は異次元的にヒートアップ。 アートの可能性をおおいに感じさせる有意義な夜になった。

 

そして、2度目の参加になる宮島は「やめ太のアク夢」3部作を出品、アーティストトークでは「主人公やめ太は、かつての幼い自分を投影、アク夢は悪夢ではなくアクの強い夢…」と微笑みながらカメラに語り、パフォーマンスの合間には、「Art Lab TOKYOのイベントは日常と非日常の間にあり、他とは違い開放的だけどある種の緊張感あるのが、たまらなく刺激的であり魅力的。 だからこそ、作品も違うモチベーションで制作するのです」と、嬉しそうに言葉を続けた。 つまり、Art Lab TOKYOは、いつもとは違う宮島永太良が見られる場所なのだ。 機会があれば、訪れてみるのをオススメする!

パフォーマンス パフォーマンス

〜アートバースデー Art's Birthday Action〜参加作家
(順不同・敬称略)アキラ・シモン、あめのいち、岩清水さやか、大和田登、
河野麻実、河野さおり、菅間圭子、ケヴィン・ジョーンズ Kevin Jones、
桜井貴、シャロン・ニューマンSalom Neuman、地場賢太郎、撫子凛、
nibinibu、パク・ヒョンスHyunsu Park、三杉レンジ、三友周太、宮島永太良、
村田いづ実、森下泰輔、unit 118ほか(アイウエオ順 敬称略)

宮島永太良

「ヒーリングアート展」終了!

昨年、宮島永太良の企画で催され、好評を博した「サンクスギビング展」が、装いも新たに一般財団法人「健康とアートを結ぶ会」主催の「ヒーリングアート展」となって、11月20日(火)〜24日(土)までの5日間、銀座のミーツギャラリーで開催された。

チャリティー茶会

絵画、版画、写真、陶芸、工芸のそれぞれの分野から「ヒーリング=癒し」の感覚を与える作品の数々が展示されたほか、最終日には「チャリティー茶会」も行われ、出品者によって制作された茶道具、屏風を使った他、オリジナルの車椅子が利用され、車椅子の人が茶会に参加した場合をシミュレーションする機会も設けられた。 また、福祉施設などに寄付される募金も行われ、好評のうちに幕を閉じた。

御点前

展覧会終了後、宮島に今回の手応えを問うと、「開催目的は、まず来場者の皆様の癒しになることを考え、加えて財団の活動の方向性の確認もありました。 しかし、自分の考えとは違いチャリティー茶会で分かったことがありました。 それは、美術関係とは違うアートとしての茶会の存在です。 参加者の中にはお茶に想いを、かなり傾けている方々がいて、そこに財団の将来的な活動の一つにお茶会の可能性を見出せたのが、今回の成果だと思います。 具体的にはどんなカタチになるかは分かりませんが…」と言って微笑んだ。 2019年、新たな展開に注目したい。

間下紗卍さんの展示作品

◇「ヒーリングアート展」参加アーティスト
青山恵世、大野愛、小高嘉照、小山明久、鈴木文枝、関大介、中西達彦、
原雅彦、間下紗卍、宮島永太良、渡邊智美(あいうえお順 敬称略)

チャリティー茶会で
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