ACT ART COM -アート & デザインフェアー 2018- に
Meets Gallery が初出展!
2018年6月21日(木)から24日(日)までの4日間、東京都新宿区大京町にあるアートコンプレックス・センター(The Artcomplex Center of Tokyo)で開催された「ACT ART COM - アート & デザインフェアー2018 –(AAC)」にMeets Galleryが初出展した。
出品アーティストは、飯塚悠太、池田元気、大野愛、関幸貴、宮島永太良(敬称略)の5名。 なお、この大きなアートイベントには、全国各地のギャラリー、アーティスト、デザイナー、キュレーター、コレクター、各美術大学の留学生、そして企業までが参加、AACを盛り上げた。
「これまでの個展やグループ展と全く違う環境で、各地の知らない方々と知り合い交流できたのが、とても新鮮でした(笑)」と、大野愛さんは語り、「思った以上に個人出展が多かったですね。
特に女性アーティストが!
そして、よく考えた新しいタイプ作品も見られたし、参加企業のユニークな商品もあり、完全にアートだけに偏るのではなく社会との関連性も見られ、多様化を感じなんかワクワクしました。
これも多くの若いスタッフの力かもしれませんね」と、宮島永太良は微笑んだ。
来年はどんな展開をAACは見せてくれるのだろう? 楽しみは続く…
岩沢幸矢バースデーライブ♪
今回、宮島永太良は湘南の兄弟デュオとして一世を風靡したブレッド&バターの兄・岩沢幸矢氏のバースデーライブを訪れた。
幸矢氏はこの日7月11日で75歳! 昔からの言い伝えで、「本当の大人は70歳から」というものがあり、その意味で「ボクは5歳、七五三」と謳ったこの日のテーマは、多くの中年ファンに勇気を与えた。 とはいうものの、会場には20代、30代の若いファンも多く見られ、世代を超えて愛されるブレッド&バターの魅力が十分に伝わってきた。
まずは名曲「ピンクシャドウ」でスタート。
ブレッド&バターは現在兄弟での活動を休止中ということで、弟の岩沢二弓氏にこそ会えなかったものの、この日のバンドが豪華メンバーだ。
幸矢氏の昔からの仲間である 島村英二氏(Dr)、小原礼氏(B)、矢嶋マキ氏(Key)、徳武弘文氏、安藤芳彦氏に加え、愛娘のAisa氏(Cho)氏とその夫の徳武孝音氏(Gt)弘文氏の息子)も参加、また合間合間には妻のMANNA氏も歌で参加し、家族のぬくもりも感じさせるバースデーライブとなった。
曲はやはりブレッド&バターのヒット曲が多く、「マリエ」「あの頃のまま」など、往年のファンにはこたえられないステージとなった。 また、後半最初には幸矢氏を深く知るトリビアクイズがあり、その出題だけのために杉真理氏、鈴木雄大氏、遠藤響子氏、平澤成基氏らのゲストが集まり、バンドメンバーに加えて豪華さに拍車がかかった。 クイズは盛り上がり、かなり時間が押したが、幸矢氏の「そろそろ歌いましょうか」という誘いかけには彼の心からの歌好き=プロシンガーの血が騒いだ様子がうかがえた。
後半もおなじみの曲が続きファンは大喜び。 終盤には、MANNA氏、Aisa氏と父母娘の三人でのコーラスがフューチャーされ、理想の家族の幸せをたっぷりもらったように感じた。 75歳となった今も、家族や友人に愛され、歌い続ける岩沢幸矢氏。 今後ますますのパワーアップが期待できそうだ。
(文・宮島永太良)
「ロコ・サトシ画業40周年記念展」報告!
ウォールペイントの第一人者でありArtQ主宰者ロコ・サトシさんが、横浜の桜木町高架下で壁画制作を始めてから約40年が経過した。
それを記念して初の大規模展覧会「ロコ・サトシ画業40周年記念展GAGYOO40 Rocco’s ARTING WORLD 2018 FREE & HAPPINESS」が、5月30日(水)から6月10日(日)まで、JR戸塚駅に隣接した横浜市の戸塚区文化センターさくらプラザ・3Fギャラリーで開催された。
広い会場内には、ロコさんが中高時代に描いた油絵から現在の作品まで、時を経ても劣えることを知らないエネルギーに満ちた大小様々な作品が展示されロコワールドは全開。連日、人々の目を楽しませた。
また、会期中の9日午後3時からは、ワークショップ「横濱伝人vol.6」に続き、ピアノのまこさん、トランペットの香織さんの演奏でAQRAさんのヘッドペインティング、まこさん作の大野愛さんらArtQメンバー4人のテーマソング、TABASAさんのダンスパフォーマンスが披露され、会場内のボルテージは一気に上昇、たくさんの来場者は幸せな土曜日の夕刻を迎えた。
画業40年の区切りがついたと同時に、何やら予想もしなかった動きが海外でもあるらしいロコさん! 今後の動きに注目したい。