TOPReportage : イベント報告

「健康をめざすアート展」終わる

  

梅雨入り前、第1期 5月16日(月)から22日(土)まで東京都中央区銀座のミーツギャラリー、第2期 5月24日(火)から29日(日)までは新宿区大京町のThe Art complex Center of Tokyo(ACT)で開催された一般財団法人「健康とアートを結ぶ会(代表理事 宮島永太良)」協力作家による「健康をめざすアート展」が、全日程を無事に終えた。

  

外光が入る2階になった新しいミーツギャラリーへは、銀座で画廊巡りをしている方々に加えて、今回の企画に興味を持った人から医療関係者の姿もあったとか。また、大京町のACTのスペースの広い会場へは若い世代の来場者が多く、銀座とは全く違う層にアピールすることができたそうだ。

  

展覧会終了後、宮島永太良は、
「財団による初めての企画で反省点もおおいにありますが、一定程度の手応えを感じることができました。なので今後のことを見据え、修正を加えて秋にもう一度、協力作家による展覧会を実施するつもりです」と言って微笑んだ。次に行われる展覧会にも注目したい。

  

☆「健康をめざすアート展」出展者
K-OZAWA/住谷重光/住谷美知江/中川沙綾香/宮島永太良/村岡ケンイチ/渡邊智美/若生ひとみ/ミラニモポ シモン(順不同・敬称略)

 
 
 

医療とアートの学校 ♪

  

一般財団法人「健康とアートを結ぶ会(代表理事 宮島永太良)」が、梅雨の中休み、6月11日(土)と12日(日)の2日間、パシフィコ横浜会議センターで開催された「第13回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会」の一環イベント「医療とアートの学校」に参加した。

  

このイベントを企画運営したのは、5月に行われた「健康をめざすアート展」にも出展し、似顔絵セラピー代表として医療現場で活動を続ける村上ケンイチさんら。

  

パシフィコ横浜315の会場では出展者による口頭発表、アート関連企業の展示、医療関連の学生展示から、女優/倉中れなさんや黒板アート/すずきらなさんのアートライブペイントも行われ、初「医療とアートの学校」は、終始熱い雰囲気に覆われていた。

  
 
  

その中で「健康とアートを結ぶ会」は、入口付近で「健康をめざすアート展」出展作家の作品展示に加えて宮島永太良を含めた作家8名が、財団の活動状況、作品制作や健康に対するそれぞれの思いを口頭で発表した。財団として、こうしたイベントに参加したのは初めてだったが、存在感はアピールできた。

  
 
 
 

アートブルーム3 終わる

  

コロナ禍の2020年秋から始まった「ミーツギャラリー企画 グループ展 アートブルーム-アートソムリエ 山本冬彦が選ぶ若手作家展-」の第3回が、2022年6月7日(火)から18日(土)まで、銀座の新しい場所に移ったミーツギャラリーで開催された。今回の出展作家は8名、うち女性が7名。

  

コロナが静かな気配を見せる期間中、軟かい外光が入る新しいギャラリーには、明るい色彩と個性あふれる作品が30点前後展示され、訪れる方々の目を楽しませていた。

  

来場者は作家さんのファンをはじめ、山本冬彦さんの企画展ファン、銀座の画廊巡りの常連さんが、昼間よりも夕方以降、また週末に集中し、緩やかな雰囲気に包まれたギャラリーで静かな時を過ごしていた。

  

搬入時の記念写真

☆出展者
吉田紋/宮間夕子/具志堅詩織/成田淑恵/草野水樹/須澤芽生/石田浩美/淺野由大
(敬称略・順不同)

 
 
 
by Sekikobo
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