TOPReportage : イベント報告

「健康をめざすアート展」第1期、終了

  

5月16日(月)から、東京都中央区銀座のミーツギャラリーで開催されたいた宮島永太良が代表理事を務める一般財団法人「健康とアートを結ぶ会」の協力作家による展覧会「健康をめざすアート展」第1期が6日間の会期を終え、22日(土)に無事終了した。
軟かい外光が入る新しいギャラリーで開催された今回の出展者は9名。作家それぞれが、「健康」に縁ある作品を展示。明るさと優しさを放つ作品は、来場者の心を癒しているかのようだった。

  

会場にいた宮島永太良は、
「今回、来場者数は比較的多く、ゆっくり作品鑑賞している方々が目立った気がします。また、今後の財団の活動のためにアンケートをお願いしているのですが、その反応も好感触を得ました」と言って微笑んだ。

  

ミーツギャラリーに続き、5月29日(日)まで東京都新宿区大京町にあるThe Art complex Center of Tokyo(ACT)で第2期が開催中。まだ、初めての「健康をめざすアート展」を観るチャンスはある。

  


◇「健康をめざすアート展」第2期 開催概要
会場:The Art complex Center of Tokyo
所在地:東京都新宿区大京町12-9
電話:03-3341-3253
会期:2022年5月24日(火)〜5月29日(日)
時間:11時〜19時(最終日〜17時)
☆出品者
K-OZAWA/住谷重光/住谷美知江/中川沙綾香/宮島永太良/村岡ケンイチ/渡邊智美/若生ひとみ/モポ シモン(順不同・敬称略)

 
 
 

伊勢原での「宮島永太良作品展」終了

  

4月1日(金)から30日(土)まで、小田急線伊勢原駅南口から徒歩5分弱に位置する喫茶・居酒屋/風海で開催されていた「宮島永太良作品展」が無事終了した。

  

風海は飲食だけでなく陶芸も看板に掲げ、ギャラリーもあるユニークなお店、地元でも人気がある。加えてギャラリーの展示日程も今年中は全て埋まり、今回の作品展も1年以上前に地元の作家/原雅彦さんの紹介で決まったとか。

  

会期を終えた宮島永太良は、
「伊勢原や近くの鶴巻温泉と私は縁があり、小田原から沿線の和光大学に通っていた20代の頃には途中下車して駅の反対側にあったグラバーという喫茶店によく通っていました。また近くには描いた作品のモチーフにした光景もあり、意外に関係が濃いのです(笑)。その伊勢原で個展を開催できたのはとても嬉しく、風海を紹介をしたいただいた原さん、お店のご主人には、心から感謝しています。ありがとうございました。なお、今回の展示作品ですが、時節がら観やすさを第一に考えて、リラックスできる小さめの作品を23点とマルタグッズも展示しました」と言って微笑んだ。
どうやら、宮島永太良にとって縁のあるお店が小田急線沿いにまた一軒増えたようだ。

  

取材協力 風海 http://www.fu-mi0703.jp

 
 
 

「第7回KSアーティストクラブ展」終了

  

初夏の明るい日差しと共に直木賞作家志茂田景樹氏を中心としたアーティスト集団KSアーティストクラブメンバーとフレンズ作家計54名による「第7回KSアーティストクラブ展」が、5月9日(月)から15日(日)まで、これまでの銀座幸伸ギャラリーにミーツギャラリーを加えた2会場で開催され、来場者や参加アーティストから好評を博した。

  

宮島永太良は今年も参加、「マルタの冒険 - きっと帰ってくる -」を幸伸ギャラリーに出展した。

  

また両会場には「KSAC&KSFAC2022アーティストBOOK」も置かれ、今年も訪れた全ての方々にプレゼントされ、微笑みを誘っていた。

 
 
 

3年ぶりの「あらたま展」無事終了

  

コロナ禍のため2年見送られ、今回で第43回を迎えた「あらたま展」が、5月18日(水)から23日(月)までの6日間、神奈川県小田原市栄町にある飛鳥画廊で開催された。

  

今回の出展者は、板橋順二.加藤恭夫.木下泰徳.小林克志.篠裕子.住谷重光.住谷美知江.立花桂子.長南康子.二宮栄見子.古木節子.宮島永太良.故 清原太郎ら13名(敬称略)。

  

「あらたま展」の始まりは、小田原市の新玉(あらたま)町(=現 浜町)にあった「かまくら」という喫茶店に集う絵の好きな人達により会が結成され、最初の展覧会は1977年(昭和52年)に催された。ジャンルは油彩、水彩、日本画、書、コラージュ、切り絵、立体など色々。そして、メンバーの年齢も職業も住んでいるのも神奈川、長野、大阪、東京と様々。師弟関係も所属もなく、それぞれが自由に活動の場を広げている。

  

よく晴れた5月23日(日)、小田原駅前の通い慣れた道を過ぎ、3年ぶりに「あらたま展」を覗いた。飛鳥画廊に入ると、宮島永太良の「突如」と「Oの夜景」をはじめ、懐かしい雰囲気を醸し出す40点弱の素敵な作品がお出迎え、それらがまるで2年間の空白を埋め、良い印象をより強め、心が緩むのが分かった。お陰で、久々の清涼感と共に新緑の小田原で初夏を感じることができ、満足し、来年も「あらたま展」の開催を望まずにはいられなかった。

 
 
 
by Sekikobo
Copyright © 2010- Eitaroh Miyajima. All Rights Reserved.