TOPTalk : 対談

花まつり特別企画 「健康をめざすアート展」出展作家9名全員紹介


☆作家名 K-OZAWA

C.T.W.(Colour-Trash World)と言う色彩のツギハギで満たされたおかしな世界と、そこを運行範囲としているC.T.R.(Colour-Trash Railway)と、その周辺を中心としたイラストを水彩絵の具、水彩色鉛筆等アナログにて描いております。
2020年12月〜2021年1月 ドイツ文化会館内カフェレストラン「mahlzeit」にて個展。
2019年7月「Art De Fukko」Vol.16「FREE MEETING」」展他、多数グループ展・イベントで作品展示。
・出展に際した作品の思い
普段から多くの色(の絵の具)を用いてカラフルな絵を描く事が多いのですが、多くの色を用いたカラフルな絵を目にする事で、ご覧になった方の気持ちも明るく華やいだものにそして、癒しにもなればいいな...と思っています。
・作品タイトル:花咲く季節の途中下車(Stopover Station @ the Blooming Day)」
サイズ/A4(210×297)
*作品画像は出品作品に近いイメージです。

K-OZAWA 花咲く季節の途中下車
 
 


☆作家名 ミラニモポ シモン

アーティスト
1960年 熊本県熊本市生まれ
1983年 和光大学人文学部芸術学科卒業
主な活動歴
1988年 銀座ギャラリー・オカベで初個展 
*以後、個展、グループ展多数参加 
1998年 新潟県(株)福田組「感動創造美術展」で優秀賞を受賞
2021年 マールツァイト(赤坂)東京、神奈川4ヶ所で個展開催
・出展に際した作品の思い
元来、アートと人間の心身には、とても密接な関係があると言われ、いろいろな心のバランスや心理面に与える良い効果が立証されています。アートの人間に与える良い一面を表していると言えるでしょう。アート全般がそのようなものではないにしろ、アートの一面にそのような人間に対する善良な作用を求めていくことは、とにもかくにも人々の生活の精神的な豊かさとして現れていくことに、文明や文化の進むものを考えると、とても嬉しい気持ちになります。
・作品タイトル:meditation サイズ/28cm×23cm
*作品画像は出品作品に近いイメージです。

ミラニモポ シモン meditation
 
 


☆作家名 宮島永太良

美術作家 一般財団法人「健康とアートを結ぶ会」代表理事
1999年の初個展以降、各地で作品発表。国内は東京、横浜、小田原、京都、大阪など、海外では中国・上海、フランス・パリで個展を開催。また毎年開催されているチャリティーコンサート「クラシックヨコハマ 生きる」では、ポスターの原画を制作。終了後、それを病院などの医療施設に寄贈。2010年よりウサギのキャラクターを主人公にした「マルタの冒険」の絵本の原作・出版、同作品のアニメーションの原作・放送に携わる。
・出展に際した作品の思い
2018年6月に「一般財団法人 健康とアートを結ぶ会」を立ち上げましたが、その前後より、人々の健康に寄与できる可能性のある作品も制作しはじめました。「心の健康」「体の健康」「脳の健康」と様々な視点から試みましたが、今回はその中の「脳の健康」にスポットをあて、間違い探し等、頭を働かしていただく作品を出品いたします。
・作品タイトル:飛翔異空間 サイズ/F3

宮島永太良 飛翔異空間
 
 


☆作家名 若生ひとみ

武蔵野美術大学卒業 一般社団法人 日本カラーイメージ協会理事
自然や八百万の神々の恩恵とともにご縁ある方々への感謝の思いを込めながら、2013年から藤野で5年、秩父エリアで1年、現在は箱根で描いています。医療とヒーリングアートを結ぶ専門家から「癒し効果の高いアート」との評価を受け、福祉施設やクリニック等にも作品が導入されていいます。
・出展に際した作品の思い
私は「人の心を癒し元気にする絵画」を描くため、まずは自分自身の心が平安であること、そして、家族や周囲の人達と共に心身が健康でしあわせであることを大切にしています。日常においては、神棚の前で祝詞の奏上など古神道の行法を用いて心を練磨し、制作現場では、鳥のさえずり等を耳にしながら自然の大気に意識を合わせ、自らの内に感じた生命エネルギーを絵画に反映させていきます。
・作品タイトル:あまてらす サイズ/29cm×19cm(デジタル版画)

若生ひとみ あまてらす
 
 


☆作家名 住谷重光

1950年 兵庫県出身
1977年 東京芸術大学油画卒業
「湘の会」主宰 おだわらカルチャーセンター講師
個展、グループ展多数
*近年の個展
2013年〜2021年 隔年5回開催 ギャラリーさざれ石(大磯)
2014年 2016年 2019年 藤屋画廊(銀座)
・出展に際した作品の思い
循環と共生というテーマで制作しています。何事も滞ることなく流れ続けている状態が健康と言うことだと考えます。あるがままの自然は実にバランスがとれ、完全に近いと感じます。我を捨て全身で自然を知覚し、描くことでその豊かさ・喜びを、見る人と共有し、伝えていくことが私の願いです。
・作品タイトル:朝日 サイズ/F20

住谷重光 朝日
 
 


☆作家名 住谷美知江

1948年 神奈川県出身
日本美術家連盟会員
個展、グループ展多数
*近年の個展
2003年〜2021年 隔年10回開催 Oギャラリー(銀座)
2008年 ギャルリーヴェルジェ(古淵)
2010年 ギャラリーさざれ石(大磯)
2022年 二人展 ATELIER・K(横浜)
・出展に際した作品の思い
「水平線を見ながら」生まれ育った場所は相模湾の海の見える国府津、現在は相模湾の中心の大磯で海の見える所に住み、海を見ながら暮らしている。海が持っている姿に触発され、自分の内部に揺れている海への憧憬を作品にしている。
光が波に連続した形を作り、形を変えていく / 風が波の形をゆがめ、形をずらす。
日差しが、海の色を幾重にも変えていく / 空が海を大きくする。空が海の明暗を作る。
水平線が、気持ちを穏やかにする人が時として水平線を見たくなるのは体が海を記憶しているからでしょうか。
・作品タイトル:風待ちの時間 サイズ/F8

住谷美知江 風待ちの時間
 
 


☆作家名 村岡ケンイチ

1982年広島県出身。2004年名古屋芸術大学イラストレーション科卒業後、上京。2006年に県立広島病院で「似顔絵セラピー」を発表、似顔絵セラピストとして医療施設・介護施設を中心に似顔絵を通して「心のケア」を提供する活動を開始。NHK「日曜美術館アートシーン」日本テレビ「スッキリ」など各メディアでも紹介される。2012年似顔絵セラピーの効果が、医学論文として日本農村医学会雑誌「第60巻第4号」に掲載。また日米韓の3ヶ国で行われた似顔絵国際大会・白黒部門5連続優勝。現在は病院内の壁画を描くホスピタルアーティストとして大学病院等でアート空間のプロデュースや、全国の病院で似顔絵セラピーの活動や講演会を催している。
・出展に際した作品の思い 
聖マリアンナ医科大学病院4階の渡り廊下にあるホスピタルアート作品になります。白い無機質な壁から心安らぐ空間に変わりました。医療者の方の似顔絵も展示しており、コミュニケーションが生まれる場所になっています。天井には患者さんの回復への希望、その希望の光を繋ぎ続ける医療者の方への感謝の気持ちを込めて「希望の光」を描いています。全国の病院で「アートやデザイン」が処方される時代が来ることを願っています。
・作品タイトル:希望の光 サイズ/奥行き40m×高さ2m×幅6m
*画像は活動風景、作品タイトルとサイズは参考情報です。

村岡ケンイチ 希望の光
 
 


☆作家名 中川沙綾香

1997年からフランスに14年間、ハワイ島に1年半滞在。パリの美術学校を日本人初の最優秀卒業。仏芸術家協会に承認されアーティストビザ取得。フランスのアート雑誌で色彩画家として特集掲載。サロンドートンヌに会長招待出展。ルサロン等の公募展に多数出展と受賞。香川県文化芸術新人賞。日仏現代国際美術展で会長賞。NYとベルリンにて滞在制作。日仏各地で数々の個展。現在横浜を拠点に活動中。
《主な個展》2004 ギャラリーART-K(パリ)、2005 アートスペース蒼湖(香川)、2007 ギャラリーおおひら(高知)、2008 Espace・Arsinoe(パリ)、2010 高松市塩江美術館、2011 J Trip Art Gallery(銀座)、2013 香川県立ミュージアム(特別展)、2014 丸亀美術館、ギャラリーLEHALL(パリ)、2018 FLORE Artist Gallery(神戸)、2019 Meets Gallery(銀座)、かまどホール(香川)、2020 ギャラリーSpace Kaj(鎌倉)
・出展に際した作品の思い 
体と心はバランス良く要求し合って健康になります。私は常に自然光の中で立って描き、太陽の生命力から色を作り、内面の波動から筆を遣う。そのエネルギーを2点の作品で、体に動きと心に安らぎを伝えます。
「体」よ、自由に。思いっきり手足をのばし、好きなように身をひねって。人目を気にせず、内なる声のおもむくまま。
「心」よ、大丈夫。今はただただ浮かんで漂う。ゆらゆら、ふわふわ、ぷかぷか。何も考えず気持ちを遊ばせて、明るい光の中。
・作品タイトル:Movement サイズ/縦72.7cm × 横60.6cm(20号キャンバス)

中川沙綾香 Movement
 
 


☆作家名 渡邉智美

画家
神奈川県横浜市在住
武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒
武蔵野美術大学校友会愛媛支部長
KSアーティストクラブ 代表
Gallery SK 代表
一般財団法人 健康とアートを結ぶ会 支援アーティスト
作品テーマは、-Imagine- 自然界の美しい色彩と粒子エナジーを表現し、刻々と変化する美しい一瞬の景色を表現したいと思って描いています。見る人が私の絵を見て、自分の記憶にある美しい自然の情景を思い出してイマジネーションを広げてほしいとの思いからImagineをテーマにしています。
・出展に際した作品の思い
心と身体が健康であることは、生きていく上で一番大切なことだと思います。アートは心の健康にとって、大切な栄養素。美しい作品を見ると、心が整ってきます。見る人の心が整っていくような作品を制作したいと日々心がけています。
・作品タイトル:Imagine サイズ/縦50cm × 横65.2cm

渡邉智美 Imagine
 
 
 

(順不同・敬称略)

 
 
Copyright © 2010- Eitaroh Miyajima. All Rights Reserved.