TOPReportage : イベント報告

宮島永太良 市川うららエフエム「Boys be ambitious」に出演

市川うららエフエムの番組「Boys be ambitious」は2014年4月に始まり、コンセプトは「夢を抱き、語り、そして行動に起こそう!」。 毎回様々な業種の方が出演、その現状をメインキャスト柴田純一さん(法務会計士)とパーソナリティー松野彩瑛子さんに語る番組。

  

2022年2月11日(金)21時45分から22時に放送された第96回に、一般財団法人 「健康とアートを結ぶ会 」代表理事 宮島永太良が出演、医療現場での患者さんやご家族、また医療に携わる方々に対して行える様々な領域の芸術活動についての可能性を語った。
番組は現在も聴取可能、下記URLにアクセスをしてください。

https://open.spotify.com/show/7kS4hzOo2mPlfXQaNm194a?si=M-uJqur3RjWy-ks3gzo3nw     

 
 
 

“生きる〜2022 若い命を支えるコンサート〜”無事終了♪

  

2022年2月13日(日)15時、「生きる〜2022 若い命を支えるコンサート〜」が、神奈川県民ホール大ホールで開催された。2008年から毎年素晴らしい音楽家たちが病気の子どもたちを激励し続けるこのコンサートでは「小児がん征圧キャンペーン」の一環として、宮島永太良がポスターやプログラムの表紙に作品を提供。宮島が描いた「光の演奏会〜希望〜」の原画は会場ホワイエに展示された。

  

前半は、大井剛史さん指揮による神奈川フィルハーモニー管弦楽団、第74回全日本学生音楽コンクール全国大会バイオリン部門小学校の部第1位の富樫美玲さんと、第75回全日本学生音楽コンクール全国大会バイオリン部門小学校の部第1位の富樫音葉さんによる「サラサーテ:奈ヴァラ 作品33」。大井さんの解説によれば、2台のバイオリンで合わせるのが難しいこの作品だそうだが、小学生と思えないような堂々たる演奏で会場を沸かせた。続いて、国内若手アーティストの中でもトップの位置を占める上野耕平さんのサクソフォンによる「トマジ:アルト・サクソフォンと管弦楽のためのバラード」。題の通り、サクソフォンと管弦楽の掛け合いが魅力的な楽曲で時間を忘れさせる華やかな演奏であった。アンコールの「ニューシネマパラダイス」もしっとりと美しい音色がなんとも心地よかった。

  

休憩を挟んだ後半では、管弦楽団に第75回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門高校の部第1位鈴木義了さん、チェロ部門高校の部第1位西田翔さん、チェロ部門大学の部第1位井上帆乃香さんが加わり、人気と実力を兼ね備えた日本を代表するピアニスト横山幸雄さんが「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30」を圧巻の演奏。アンコールではショパンの「革命のエチュード」で大喝采。マルタとのMCでは会場を笑いに包んだ。前後半ともにコロナウィルス感染対策のため半数以下になった会場内の聴衆から大きな拍手を得、2時間半に及ぶプログラムは無事終了した。

  

「生きる」の公式キャラクターであるマルタは、今回も司会進行の大役を担いステージ上で出演者へのインタビュー等で大活躍。また、ホワイエでは、これまでの「生きるコンサート」のイメージ作品10年間の作品をポストカードにて販売、来場者の好評を博した。売上は全額、小児がん征圧募金に寄付される。

  
 
 
 

同時代ギャラリーで「加藤力之輔展」

  

2022年2月1日(火)から6日(日)まで「加藤力之輔展」が京都市中京区の同時代ギャラリーで開催された。コロナ禍、「まん延防止等重点措置」の期間中でもあったが、予想より多くの方々が来場し、好評を博した。

  

今年は加藤力之輔さんの作家生活50年目の節目の年にあたり、初期作品、「群像」から最近作の花シリーズまで、略歴を素晴らしい作品で表現した展示になった。

  

また、会期中には同時代ギャラリーオーナー・尚赫さんとのギャラリートーク「デッサンによるものの見方 ―加藤力之輔作品とスペイン絵画の交わり−」をオンライン配信。さらに配信途中に、加藤さんが70年代にスペインで模写研究をしていた頃から懇意にされていた富山県立近代美術館館長の雪山行二さんが偶然、来場。そのままオンラインに登場し、「群像」やスペインでの思い出話を笑顔で語り合い、素敵な展覧会に花を添えた。

(写真提供:加藤力之輔)

 
 
 

アートバースデー、2021年もfacebookで開催♪

「アートバースデー」とは、1963年フランスのフルクサス・メンバーだったアーティスト、ロベルト・フィリオによって提唱され、それ以降、毎年1月17日に世界各国で開催。根拠はないが、ロベルトによれば100万年前(!)のこの日にアートが誕生したという。現在はインターネットを介して各国のイベントが世界中に配信されるようになった。
Art Lab TOKYOは10度目の参加だが、今回もコロナ禍のため、森下泰輔さん、菅間圭子さん、シモン都霞さんら参加アーティストそれぞれが事前にパフォーマンスを動画収録、その模様を現在facebookで公開中だ。

  

宮島永太良は、マルタの「間違い探しマスク」等を使用し、昨年よりバージョンアップした「ウィズ・コロナ期のマスク・カラオケ 2022」でパフォーマンスを行った。

  


◇宮島永太良《ウィズ・コロナ期のマスク・カラオケ 2022》
https://www.facebook.com/107950891780824/videos/1280269149114088     

◇Art Lab TOKYO アートバースデー
https://www.facebook.com/Multi-Action-Arts-Birthday-2022-from-Art-Lab-Tokyo-107950891780824     

 
 
 
by Sekikobo
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